鍼とツボで叶える美容術
3年連続で「ispotベストヒットサロン」部門1位に輝く、「アムラス鍼灸」のオーナー・美月綾乃先生による鍼と美容のコラム。自宅で手軽に始められるツボ押し法や、鍼灸の素朴なギモンに答えます。
2017/4/ 9

かっこ悪い「O脚」そろそろ治したい... 今日からできる!美脚のための4ルール

こんにちは。三軒茶屋で女性の為のプライベートオーダーメイドメンテナンス鍼灸院の「アムラス鍼灸」を経営している美月綾乃です。

連載16回目のテーマは「脚の形をきれいにしたい!」です。

「体の中で、一番気になるのはどこですか?」と聞くと、必ず上位に入ってくるのが「脚」。血流が悪く、くすみがちな脚、足首までむくんでしまった脚、筋肉がないためにメリハリの出ないずんどうな脚、外側に張っている不自然な形の脚など、悩みはさまざま。春は軽やかなスカートやワンピースを着る機会も増えます。そんな洋服が似合うようなスッと伸びた美脚を手に入れたいですよね。

O脚の原因の1つは「内転筋の緩み」

これまでのコラムでは、脚のむくみや冷えなどに効果のあるツボ押しやマッサージをお伝えしてきましたが、今回は脚の形――特に膝から下の筋肉が外側に張ってしまった「O脚に見える脚」に効果的な方法を紹介したいと思います。

まずは、鏡の前に立ってみてください。膝から下が外側に張ってしまっていませんか?アムラス鍼灸で骨盤矯正の施術をしていても、O脚気味の方はかなり多いのです。O脚やO脚予備軍になる原因は、骨盤が開いて歪んでしまっていることがあげられますが、「内転筋(太ももの内側の筋肉)の緩み」も原因の1つです。

昔の女性は着物を着て足をすりながら歩いていたために、内転筋がしっかりついていたといわれます。しかし洋服が一般的になった現代では、スカートでもパンツでもガニ股で歩く方や電車の中で膝をつけて座れない方が多く見られます。こうした方々はO脚もしくはO脚予備軍で、やはり内転筋の緩みが影響しているのです。

歩き姿や座り姿は自分ではあまり分かりませんが、おじさんのようなガニ股で歩いていたり、パンツが見えそうなほど膝を離して座っていたりするのは、他人から見るとかなり目立ちます。これでは、いくら綺麗に着飾っていても、台無しですよね。

そんなことにならないためにも、これから4つのポイントをお伝えしていきます。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]座る時・歩く時の意識が美脚への一歩
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