モデルに教わった夜中でも罪悪感フリーな食べ物3つ
油断大敵
体の露出が増える季節。ダイエットを決意した人も多いのでは? ダイエットを続けるには、ストレスを溜めすぎないことが肝心です。
そこで、ダイエット中なのに深夜、お腹が減ってしまったら、さて何を食べますか? モデルに教わった罪悪感フリーの食べ物・飲み物を紹介します。
安眠効果もある深夜の救世主とは?
夜に食べると、なぜ太りやすいと言われているのかご存知ですか?
昼間に比べてあまり体を動かさないのでエネルギーが消費されないのはもちろん、夜間は10時から2時をピークに、「BMAL1(ビーマル・ワン)」という体内時計を司るタンパク質が体内で急増、食物を脂肪として蓄えようとするそうです。その数は、昼間と夜中では20倍も違うとか。
アイスクリームを3時のおやつに食べるのか、お風呂上がりの夜11時に食べるのかで、同じカロリーでも体の受け入れ態勢が全く違うというわけです。
夜食として口に入れるものは、よく吟味したいものですね。
記者が、有名ファッション雑誌などで、20年以上活躍するベテランモデルの女性からおすすめされた夜食がこちらです。
◆ホットミルク
牛乳は寝る前に飲むと安眠できると昔から言われてきましたが、科学でも証明されています。これは心を落ち着け、安眠効果をもたらす脳内物質「セロトニン」の原料となるアミノ酸「トリプトファン」が多く含まれるため。
温めた牛乳なら、フゥフゥしながらゆっくり口に入れるので、大量に飲むこともないでしょう。内臓を温めて消化を助ける働きもあります。
◆バナナ
トリプトファンって知ってる?
カロリーが低く、消化が良いのに、甘くて食べたぞ~という満足感が得られる救世主フルーツ! 牛乳と同じくバナナにも「トリプトファン」が多く含まれるそうです。
包丁で皮を剥くなどの手間がかからないのもありがたいですよね。ただし、パクパク食べやすいので、食べ過ぎには十分注意してください。
◆味噌汁
牛乳やバナナじゃ満足しない、食事らしいものが食べたい!という人には、味噌汁がおすすめです。
食物繊維が豊富な野菜にきのこ、わかめ......。好きな具材を入れて作れば、満足感たっぷりの夜食が完成します。ボリュームアップに、豆腐や春雨を入れるのもいいですね。歯ごたえのある具材を入れると、噛むことで満腹感も得られます。
低カロリーなのはもちろん、血糖値の急上昇を抑える、整腸作用によるデトックス効果なども期待できます。
ただ、作りすぎると食べ過ぎちゃうんですよね。少しだけ食べて、残りは朝食にまわすなど、食欲にブレーキをかけて。
具材は少なめになりますが、お椀に乾燥わかめと顆粒だし、味噌を入れて熱湯を注ぐ、即席味噌汁なら、手軽で量も制限しやすいですよ。
ダイエットは夜遅い時間帯に食べないことが原則ですが、どうしても我慢ならない!という時に試してみてくださいね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。