既婚女性の50%が社内恋愛 会社にバレるリスクを上回るメリットはあるの?
社内恋愛したことありますか?
恋人募集中の女性のみなさん、出会いがないとすぐに「全然イイ人いない~~」と愚痴をこぼしていませんか? 春は別れと出会いの季節―。4月からの新年度に向けてもう一度、職場の男性を見つめ直してみるというのはいかがでしょうか?
というのも、フェリシモ「オシゴト女子研究所」の調査によると、なんと50%の人が社内恋愛から結婚しているのです。敬遠しがちな人が少なくない社内恋愛ですが、この事実は無視できません。
「周りにバレないかドキドキして楽しい」
全国の既婚女性194人に「旦那様とは社内恋愛ですか?」と質問してみると、50%の女性は「社内恋愛」と回答しました。また、既婚女性全体の75%の方が社内恋愛は良いと答えています。
独身女性でも、63%が社内恋愛を経験していて、そのうち約6割の人が「社内恋愛をすることでいいことがある」と回答しています。
社内恋愛をいいと思うと回答した女性たちにその理由を尋ねてみると、
「毎日キレイでいたいと努力するから」(30代中部在住未婚) 「出会いの機会が減っているので。社内恋愛は人柄や相手の仕事ぶりもよくわかる」(30代関東在住既婚) 「周りにバレないかドキドキして楽しい」(30代北海道在住既婚) 「仕事や会社の話が通じやすい。残業が続いても不平不満がでない」(30代関東在住未婚)
といった声が寄せられました。
職場が同じなら仕事に対する熱意や人と接するときの態度など、職場が違うと見えづらい部分を把握できます。恋愛関係にあっても実際に仕事にどう取り組んでいるかは分からないので、これは社内恋愛ならではのメリットですね。
仕事や会社の話が通じやすいので、スケジュールが合わないことによる「すれ違い」が少ないのも、大きなメリット。
例えば、職場が違う彼に「急に仕事が入った」「残業が長引いて...」という理由でデートをドタキャンされると「本当かな...?」と疑ってしまうかもしれませんが、社内恋愛ならその心配はほとんどありませんよね。過去にすれ違いが原因で、別れを選択してしまったことがあるという人は社内恋愛の方が楽な気持ちでお付き合いができるかも。
メリットあればデメリットも...
一方で、社内恋愛が敬遠されがちな理由の1つに、「社内の人にバレるのが怖い」という理由が挙げられます。これには、逆にスリルがあっていいという意見が寄せられていますが、もちろんリスクもあります。
記者の友人に、社内恋愛をしている女性がいますが、彼女も信頼のできる同期数人以外には、交際の事実を打ち明けていないそう。飲み会などの席で、恋人について聞かれたときはウソを織り交ぜながら、社外の人と付き合っているということにしていると話していました。ちょっとでもボロが出るとバレてしまいそうでドキドキしますね......。
実際に交際がバレてしまったという友人も知っています。デート現場をたまたま職場の人に目撃され、ウワサが広まってしまったのです。職場からは離れた場所でデートしていたそうですが、バレるときはバレます。そのあたりはある程度の覚悟が必要かもしれません。
新年度は、社内での異動も多い時期。「灯台下暗し」という言葉もあるので、もう一度職場の男性に目を向けると、今までスルーしていた社内の男性の魅力に気づけるかもしれません。意外なご縁で結婚にまで発展することもあるかもしれませんよ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。