2017/2/10

不要叫ばれる「義理チョコ」 それでも続けたい6つの理由とは

毎年、バレンタインデーの前後に勃発する「義理チョコ不要論」。メディアだけが騒いでいるのか、それとも実際の世論なのでしょうか。アメリカでは、メディアの予測を裏切り、トランプ大統領が誕生しましたが、日本の義理チョコ支持率はいかに?

日頃のお礼だからね

法律関係の相談窓口を提供するお堅いイメージの日本法規情報が、2016年12月から2017年1月にかけて、「バレンタインデーに関する実態調査」を1103人の男女を対象に行っていたので紹介します。

約7割がバレンタイン禁止を支持

職場でバレンタインデーにチョコレートなどをプレゼントすることを社内規程で禁止することについて「いいと思う」と回答した人は69%でした。

質問では、本命チョコも義理チョコも一緒に扱われているのが気になるところですが、「バレンタイン禁止令」を支持する理由を多い順に紹介しましょう。

1位 あげる、お返しをするのが面倒だと思うから 47%
2位 会社には必要ないと思うから 21%
3位 バレンタインデーを重要視していないから 12%
4位 あげる、もらうで一喜一憂したくないから 9%
5位 男女のいざこざが面倒だから 5%
6位 仕事にうわつきが生じるから 2%

チョコレートを用意する女性の負担、お返しを選ぶ男性の負担が重なり、多くの人がバレンタインデーの習慣を面倒だと感じているようです。そもそもバレンタインデーは恋人間で楽しむもの。仕事の場に持ち込むべきではないと考える人もいることがわかりました。

一方で、約3割いるバレンタインデー推進派は、どんな考えを持っているのでしょうか。

1位 会社のコミュニケーションの場となるから 34%
2位 会社が和やかになるから 18%
3位 交友関係を持ち出しても影響はないと思うから 14%
4位 普段お菓子をあげるのと変わりがないから 10%
5位 バレンタインは重要なイベントだから 6%
6位 あげる、お返しするのが楽しいから2%

あげることやお返しを義務と捉えると面倒ですが、何かをもらうこと自体は悪い気持ちにはなりません。バレンタインデーをきっかけに職場の雰囲気が明るくなるのなら、ぜひやった方が良いという考えのようです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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