実際はどう思う?
男性保育士に娘の着替えを担当してほしくない――。男性保育士に対する保護者からのこんな意見に賛否両論が集まっています。
大沢あかね「子どもが恥ずかしいならNG」
きっかけは、千葉市長が男性保育士活躍推進プランについてこうツイートしたことでした。
(前略)「女性活躍を推進する一方、本来のダイバーシティ(多様性)を考えると男性が少ない保育現場などでは男性活躍を推進する必要があります。更衣室が無い、女児の保護者の『うちの子を着替えさせないで』要望が通ってきた等の課題が背景にあります」
これを発端に、男性の保育士が女児を着替えさせることについて、インターネット上では「女の子本人が嫌がるならまだしも、親が口出しするな」「男性保育士がいやらしい目で女児を見てると思ってるの?」「うちも女の子がいるけど、男性の保育士さんはちょっと抵抗ある」「生理的不快感の問題と生き方の多様性は切り離して欲しい」といった意見が続出。賛否両論が巻き起こっています。
「スッキリ!!」(日テレ系)に出演したタレント・大沢あかねさん(31)も、
「正直言うと、4歳、5歳、6歳くらいの恥じらいが出てくる年齢になると、全く気にならないっていうことはないです」
「一生懸命頑張っている保育士さんがたくさんいるっていうことを信じて預けてるんですけど...子どもの気持ちを一番に考えたい。子どもが恥じらいを持つのであれば、やるべきではないと思う」
とコメントしています。子どもへの性犯罪のニュースを見たりすると、「過敏になってしまう」とも。
待機児童や保育士不足が社会問題になっているからこそ、難しい問題です。
そこで、実際に女の子を保育所に通わせているお母さんたちはどう思っているのか、意見を聞いてみることにしました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。