お金の貯まるカード活用術
“ポイントの達人”こと株式会社ポイ探の代表取締役・菊地崇仁さんが、ポイントカードやクレジットカードの賢い使い方をわかりやすくレクチャー。読んだら必ずお金が貯まる、目からウロコのカード活用術です。
2017/1/19

ミステリーツアーみたい。たったの6000マイルで飛行機の旅ができる「どこかにマイル」を使ってみた

いよいよ出発 あれ?渦潮は......

行き先が決まっていない旅行に、よく家族で行くなぁ、と思われた方もいるかもしれません。昨年は、国内で山梨(河口湖)、青森、大阪・京都、和歌山に家族で旅行しましたが、どの旅行でも、まだまだ行き足りないところばかりでした。日本には知らないところがまだまだたくさんある――、という事に気が付きます。

今回使った「どこかにマイル」はランダムに行き先が決まるため、行ったことが無いエリアの候補が出てきた時に申し込みました。もちろん、行きたいところが4つぴったり当てはまるまで検索することもできます(1日の検索上限あり)。

さて、旅行の初日ですが、夕方に到着したためそのまま渦潮観光に。まずは、エスカヒルで大鳴門橋と鳴門海峡を見に行きました。渦潮は時間帯も大きく関係があることは分かっていましたが、見に行った時間は全く渦にはなっていませんでした......。ただ、景色は素晴らしかったですね。晴れている日は渦潮だけでなく、夕日も綺麗だと思います。

こんな絶景も見られました!

ホテルにチェックイン後、コンシェルジュデスクにあった観光ガイドなどを見ると、淡路島に色々とあることが判明。意外とたくさん見るところがありそうですので、2日目は淡路島に行くことに決定。淡路島でも徳島県から近そうな「灘黒岩水仙郷」に行きましたが意外と遠い。30分程度と考えていましたが、1時間程度のドライブに。淡路島もかなり大きいことがわかりました。

徳島の内陸部も行ってみたい、淡路島の見てないところも行ってみたい。やはり知らないところが日本にはまだまだありました。

今回、一番印象に残ったのが食事です。ホテルの食事も、使ったマイルを取り戻すために使ったフィッシュボーンというレストランも、本当に美味しい。特に鳴門は鯛が有名のようで、鯛めしだけでなく、刺し身も身が引き締まっていて、歯ごたえ十分。

マイルはなかなか貯まりませんが、6000マイル程度であれば保有している方もいるのではないでしょうか? どこかにマイルを利用すれば国内の往復航空券に交換できます。

今回は家族旅行にしたため、1人のマイルで家族全員分を支払いましたが、友達同士の旅行にも使うことができます。その場合は、友達が6000マイル以上持っていれば、それぞれのマイルで支払うことが可能です。

もし、1人分の6000マイルしか無い場合は、どこかにマイルで1人分を予約。行き先が決まってから、2人目の航空券を実費で予約するという方法もできますよ。無駄になりそうなマイルがある場合は、どこかにマイルで検索してみてはいかがですか?

菊地崇仁 菊地崇仁

ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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