1着1着、全然違うんです!
電気工事で汗を流す電気工事作業員のためのファッションショーが、2016年11月26日に東京・国際展示場前の東京ファッションタウンビルで開かれました。
主催したのは、全日本電気工事業工業組合連合会 全国青年部協議会です。ボランティア事業や業界PR事業の事例発表会に併せて、業界初となる作業着ファッションショー「DENKIYAコレクション」を実施しました。
地味なイメージを払拭 若い人や女性にアピール
ランウェイを歩くのは...
電気工事業界初となる「作業着ファッションショー」。ランウェイを歩くのは、プロのモデルではなく、現役で電気工事を行う会員たちです。会員社の中でも特にかっこいいと選ばれた作業着を実際の社員が着てウォーキング。作業服メーカーのアイトスや大川被服から新作の紹介もありました。
イベントは、電気工事業界の地味なイメージを払拭するべく企画されたもの。植草宏介会長は「(着ている自分たちの)作業着への考え方を変える、若い人や女性にアピールできるように」と考えたようです。
会長! 若くはないけど、女性の心にしっかりと届きましたよ。記者は、ワークウエアの着こなしを支える、みなさんの背筋に胸キュンです。さすが、普段から体を使ってお仕事をしているだけありますね。
ちなみに、この日はランウェイを歩く人が作業着なら、見る人も。会場に集結した会員550人のドレスコードは作業着でした。中には女性の姿もあり、私が着るなら......と、自然に好みの作業着を選ぶ消費者心理が働く始末。スーツを着ている方が浮いてしまうという、デスクワーカーには非日常を味わうイベントとなりました。
怖くないよ。全然怖くないからね
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。