地元は美肌県?
ポーラが2012年から毎年行なっている「ニッポン美肌県グランプリ」で、2016年に日本で一番美しい肌を持つ「美肌県」は、広島県に決定しました。開始以来4連覇中だった島根県は、惜しくもわずか0.3ポイントの差で2位でした。
美肌に良い気象条件とカープ好調が要因?
調査は、ポーラ店頭で集めた肌データおよそ65万4000件を47都道府県別に集計。「シミができにくい」「くすみがない」「毛穴が目立たない」「キメが整っている」「肌がうるおっている」「ニキビができにくい」の6部門を独自解析して偏差値を算出し、県別の総合順位を決定しました。
広島県は、「くすみがない」が2位、「シミができにくい」が5位、「毛穴が目立たない」が2位、「キメが整っている」が5位と、4項目で上位にランクインし、総合ランキング1位となりました。2位の島根県は「肌のうるおい」の成績が特に優秀で、全項目でバランスよく好成績を納めています。
何が勝因だったのでしょうか?
ポーラのレポートによると、広島県は、実はお肌にとって厳しい環境の地域とされてきました。ところが、2016年の気象条件は肌に優しいものでした。冬は暖かく、春から夏にかけては降水量が多かったため、乾燥や紫外線といった肌へのダメージが例年より抑えられました。
「首・肩のこり」を感じる人が全国で最も少ないという結果も紹介されています。広島県といえば、プロ野球の地元球団・広島東洋カープが25年ぶりにセ・リーグ制覇を果たし、盛り上がりました。
広島県に大勢いる"カープ女子"たちは、スタジアムやテレビの前で、名物のスクワット応援を繰り返したはず。好調カープのおかげで、血の巡りがよくなり、必要な栄養や酸素が肌にしっかり届いて、美肌につながったということも考えられますね!
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