1000円札の「顔」在任期間、調べてみました
では、歴代の"札キャラ"の在任年数をみてみましょう。
伊藤博文さんは1963年から86年までの23年間。夏目漱石さんは84年から2007年までの23年間就任(発行)されています。くしくも2人とも同じ期間"在任"したんですね。
そこを考えると野口さんはことしで12年目ですから、そろそろ定着しても良いはずです。
お年玉やお小遣い、初任給など、若いときに接したデザインの方が鮮明に記憶に残る、ということなのでしょうか。それとも、クレジットカードや電子マネーなど、昔に比べて現金を手にする機会が減ったから?
みなさんの思う"1000円札キャラ"は誰ですか?
ちなみに、野口英世さんは、黄熱病の研究に人生をかけた細菌学者。紙幣デザインは、偽造防止のために特徴的なルックスの人物が選ばれる傾向にあるそうで、ヘアスタイルやひげを生やした彼の肖像画が採用されました。
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