目からウロコのご飯シリーズ
次に食べるのは、アルファ化米のご飯。水を入れるだけで食べられる「安心米」シリーズの「白米」(280円)「五目ごはん」(340円)「わかめご飯」(320円※すべて税抜)と、尾西食品の「尾西のえびピラフ」(380円※税抜)です。
開けると乾燥したお米と具が
作り方は簡単。水を注いで、かき混ぜそのまま60分置いておくだけ。なので、水しか手に入らない状況でもご飯が食べられます。
香りもいい
乾燥した状態では約100グラムしかありませんが、できあがると270グラムに膨らみます。軽いので持ち運びにも便利です。お茶碗1杯が約150グラムなので、できあがりは2人前よりすこし少なめの量です。
「白米」を食べてみると、いつも通りにお米を炊いて冷蔵庫などで保管しておいたような状態のような印象で、全く違和感はありません。おかずがあればさらにモリモリ食べられそうです。
普段のご飯とあまり変わらない印象を受けたヒミツは、アルファ化米の技術にあります。アルファ化米は、炊いたり蒸したりしたご飯を熱風で急速乾燥させたもの。炊いたご飯と同じ構造を保っているので、炊いたお米のおいしさが保存食でも味わえるそうです。科学の力ってすごいですね...。
4種食べた中で記者のおすすめは「五目ご飯」。油揚げやシイタケも入っている本格的な味付けでした。他の編集部員からも、「私がつくるご飯よりおいしい」「あたためてテーブルに並べたら、家族に喜ばれそう」という声があがるほど。
最初60分間って長いな、と思いましたが、このクオリティなら待てます! お湯が使える場合はわずか15分。あたたかいご飯が完成します。
お茶碗に盛り付けると、非常食とは思えない
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。