初音ミクのリアルなライブを"体感"できる最新型イベント「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project スペシャル体験会」が全国で開催中です。2016年7月16日には、いよいよ東京にも上陸! 「初音ミクVRフューチャーライブ」が世界で初めて体験できるということでVR未体験の記者が、秋葉原UDXで行われたイベントに参加してきました。
サイリウムを振ると、ファンサービスがもらえる
話題のVRが家庭で楽しめるプレイステーションVRに初音ミクが登場するコンテンツ。世界で初めてVRで初音ミクのライブを楽しめるとあって、体験会は多くの人でにぎわっていました。なんと一時は260分待ちになるほどの人気ぶり。
ワクワクしながら並び、いよいよ記者に順番がまわってきました。
まずは目を覆うようにヘッドマウントディスプレイを装着。すると、初音ミクのライブ会場が目の前に広がります。画面を見ているはずなのに奥行きがあって、現実のライブ会場にいるような感覚になれます。周りを見渡すと後ろまでぎっしりお客さんがいて、初音ミクを映し出すモニターまで用意されています。自分も観客の1人になった気分です。ヘッドフォンを着けると外の世界から切り離されて、さらにその世界観に引きずり込まれます。
ライブ中サイリウムとして使用するコントローラーは、まわりの観客に合わせて振ることで、ミクが反応してくれたりします。これはアイドルからファンサービスをもらう本物のライブステージさながらの体験!
また、ライブ中は視点を自由に移動させることができるので、好きな場所からライブを楽しめます。手を伸ばせば触れられそうなくらい "すぐそば"という現実ではありえない特等席も体験できます。実世界さながらの体験と、ありえない体験の両方が楽しめる点がVRならではの特徴です。
プロデューサーの林誠司さんは臨場感について「ミクさんが目の前を通ると、ふわっといい香りがするのでは? と思うほど」コメント。本当にそのくらい臨場感がありました。また「VRは体験しないとわからない。逆にいえば、体験すればわかるのでたくさんの人に体験してほしい」とアピールしていました。
「初音ミクVRフューチャーライブ」は、2016年10月13日にダウンロード販売がスタートします。これからも体験会を行う予定なので、圧倒的な臨場感をぜひ一度体験してみて。
詳細は公式サイトへ。
(編集企画)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。