ディズニー・オン・アイス史上、観客動員数No.1の「アナと雪の女王」の東京公演が、2016年7月16日から国立代々木競技場(東京都渋谷区)第一体育館で始まりました。
公演初日の16日には、PRサポーターを務める、フィギュアスケーターでタレントの浅田舞さんが登場し、スペシャルパフォーマンスも披露しました。ディズニーファンの記者が一部始終をレポートします。
世界観がスケートリンクとぴったり!
まずプログラムが始まると、まず氷上に登場するのはミッキーの仲間たちです。ミニー、ドナルド、グーフィーをはじめ、白雪姫やアリエルなどのプリンセス、トイストーリーやファインディングニモのキャラクターなどディズニーキャラクターが勢ぞろいして、オープニングを盛り上げます。
華やかなオープンニングの次は、いよいよ「アナと雪の女王」のフルストーリーがスタート。「雪だるまつくろう」を皮切りにアニメーションの名曲がすべて詰め込まれた大ボリュームのパフォーマンスが氷上で繰り広げられます。
もちろん"レリゴー"でおなじみの「レットイットゴー」も完全再現され、エルサが作った氷の城もリンクの上に登場! ストーリーの世界観がスケートリンクとぴったりあって、まさに「氷の世界」がリンクの上に表現されていました。これにはディズニーマニアの記者も大興奮です。
エルサを探しに出たアナがクリストフと出会うシーンや、オラフの「あこがれの夏」などなど、映画で見たシーンが目の前のリンクで次々に再現されるのは、感動。思わず見入ってしまい、写真を撮るのも忘れそうでした。
最後はアナがエルサを救い、姉妹の愛を確かめる感動のシーンで締めくくりです。
大人もハマってしまう理由は、アニメーションの世界観を再現するために仕掛けられたたくさんの演出にあります。エルサの魔法で広場の噴水が凍る演出をはじめ、クリストフの相棒・トナカイのスヴェンが忠実に再現されていたり、雪の巨人・マシュマロウを巨大なバルーンで表現したりなど、工夫を凝らした演出がアニメの世界観をよりパワーアップさせているのです。
迫力のステージに息つく暇もなく、浅田舞さんのスペシャルパフォーマンスが始まりました。白の衣装で登場した浅田さんは「レットイットゴー」の曲にのせて、男性パフォーマーと優雅なペアスケーティングを披露。
パフォーマンスを終えた浅田さんは、「フィギュアスケートを始める前から家族で見ていたディズニー・オン・アイスの舞台で滑ることにすごく緊張したけれど、楽しかったです」と話していました。
「ディズニーオンアイス アナと雪の女王」は、横浜アリーナ(8月18日から22日)、さいたまスーパーアリーナ(9月17日から19日)でも開催されます。
目の前で氷の世界が再現される圧巻のパフォーマンスは、一見の価値ありです。
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