半数以上の日本女性は自分の体型について「このままではいけない」と危機感を抱いている。しかも、太っていなくても――。こんな日本女性の実態が明らかになりました。
「このままではよくない」と答えた54.5%のうち、「自分の体型は普通」だと答えた人は31.8%。つまり、普通の体型の女性でも痩せたい願望が大きいということ。芸能界やファッション界で"ぽっちゃりさん"がもてはやされる時代であっても、ホンネは「やっぱり"お痩せさん"に憧れる」という女子が多いようです。
そして、全体の約7割のダイエット経験者うち、ダイエットにお金をかけたことがあると答えた人は55.2%。ダイエットしている人の半数以上は痩せるためならお金を惜しまないことがわかりました。
結局のところダイエットは一生続く
投資先は1位から順に「ダイエット食品、1食置き換え食品」が61.2%、「サプリメント」が56.4%、「運動用具やウェア・グッズ」が42.5%。痩身エステや痩身ジムなどに通った人は20.7%で9位でした。
では、どれくらいの金額をダイエットに使っているのでしょうか。実際の声を聞いてみると......、
・補正下着と1食置き換えサプリ、マッサージクリームなどなどで100万円くらい(40代・フルタイム)
・120万円くらいかけて、痩身とブライダルエステを1年半くらい(20代・フルタイム)
・エステに100万円くらい。リバウンドしては繰り返したので正確には覚えていない(40代・パート)
などなど、結構高額な人も数多くいました。食品、サプリ、エステ、ジムなど色々組み合わせるので、実際のところ総額が分からなくなってしまっている人も多そうです。
ちょっと太ったなと感じた時に実践していることトップ3は「食事・飲酒の制限」(44.3%)、「ウォーキング」(38.9%)、「散歩」(32.3%)。手遅れにならないうちに、お金をかけずにちょこちょこダイエットは賢明ですね。
どんな形にせよ、「ダイエットは一生」を実践している女性が日本では主流なようです。女も大変ですよね。
調査はオレンジページくらし予報が2016年4月20日~26日、国内在住の20歳以上の女性を対象にインターネットで実施。有効回答数は923人。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。