2016/6/24

眉メークで小顔効果をあげる方法 ポイントは骨格にあわせた「光と影」

資生堂は、セルフメーキャップブランド「インテグレート」の新作眉メークアイテム「ビューティートリックアイブロー」を、2016年6月21日に発売しました。

この発売にあわせ、20代の女性350名を対象に「小顔に関するアンケート調査」を発表しました。

小顔は女性の憧れと言われますが、どの程度の女性が憧れているのかを調べたところ、84.8%の女性が「小顔になりたい」と回答。さらに、「顔の大きさが気になる季節」について尋ねたところ、"夏"(80.9%)が2位の"冬"(51.4%)を圧倒的に引き離す結果となりました。

メークすることで顔の印象が変わると思うパーツについて聞いたところ、目(91.7%)に次いで、眉(87.4%)の回答が多く、眉は顔の印象を変える重要なパーツと考えている女性が多いことがわかりました。しかし、眉の描き方で小顔に見せようとする女性は、わずか3割(32.3%)でした。

小顔に見える錯覚を起こすポイント

そんなのはもったいない! ということで調査では2人の"賢人"に、小顔効果が期待できる眉メーク法を伝えています。

資生堂ビューティークリエーションセンターのヘア&メーキャップアーティストの中山夏子さんによると、ポイントは骨格にあわせた"光と影"。

「眉の骨格の高さの頂点になる、眉山のポイントは重要で、眉山の位置を正確に把握して、透明感を演出するハイライトカラーを眉山の上下やTゾーンに入れることで、鼻筋や眉骨に明るい高さが生まれます。さらにノーズシャドーやアイブローを使って顔全体に奥行きをもたらすことで小顔効果が期待できます」

もうひとりの大阪大学大学院人間科学研究科教授の森川和則先生は、錯覚のスペシャリスト。「眉は、小顔に見える錯覚を起こす大きなポイントだ」と話します。

「ひとつは輝度勾配。陰影をつけた奥行き感のあるメーキャップは、目の錯覚により"小顔に見せる効果"があります。2つめは、分割錯視。目頭から鼻筋にかけてノーズシャドーを入れることで、 鼻筋が強調され、顔の幅を鼻で左右に分割することで、 顔の幅を狭く見せることができます」

顔の見た目に及ぼす眉のインパクトは非常に強く、小顔メークにおいても重視すべき大きなポイントだというのがわかりますね。

インテグレート「ビューティートリックアイブロー」は、パレットにアイブローカラー2色とノーズシャドー、ハイライトカラーの4色を一体化。自然な立体感を眉と鼻筋にさりげなく仕込むことで、第一印象をアップするメリハリ小顔が演出できます。

また同日から、ざわちんさんがインテグレート「ビューティートリックアイブロー」で岸本セシルさん、小松菜奈さんの"モノマネメーク"に挑戦しているスペシャル動画も公開中。そちらもチェックを。You Tubeでも公開中です。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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