GWに外出予定のあった女性76%が前の年に余ったUVケア品を使用したことがある――。女性303人を対象にしたUVケアに関する調査で、こんな数字が明らかになりました。
春夏用に買ったUVケア用品を、そのシーズンで使い切るのってなかなか難しいです。かといって、捨てるのももったいない気がしますよね。記者もGW中、昨年使い切れなかった日焼け止めを塗りたくり、半日公園で過ごしました。
どこかで読んだか聞いたかした化粧品の"酸化"という言葉が一瞬頭を過ったものの、「塗らないよりマシだよね」と思い直してしまったのです。
意外と短い、UVケア用品の寿命
だけど、もしかしたらその日焼け止めは「塗らない方がマシ」だったかも知れません。
というのは、1度開封したUVケア用品は中身が空気に触れ酸化してしまうほか、防腐剤の効果が低下し、細菌の繁殖が進む可能性が大なんだそうです。肌を守るつもりが、肌荒れや肌の老化を招いてしまうという悲しい結果に......。ショックですよね。
使用期限が書いてある場合はそれまでに、記載がない場合は1年以内に、開封していなくても3年以内には使い切ることが鉄則だそうです(化粧品も然り)。
5月は年間で1番角層のはがれが悪くなる月であり、日照時間が長い月でもあります。つまり、肌が敏感になっているのに、紫外線を浴びる時間が長く、肌が傷つきやすいということ。
今回の失敗を機に、UVケア商品を買い替えることはもちろん、洗面台の引出しに眠る化粧品やスキンケア、ボディケア用品の整理をしてみようと決心した記者でした。
調査はディセンシアが2016年3月24日~4月4日、女性303人を対象にインターネットで。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。