日本自動車タイヤ協会は、4月8日のタイヤの日に向け、20代～50代の男女400人のドライバーを対象に「ゴールデンウィークのドライブに関する意識調査」を行いました。

今年の人気の行き先は、1位が「温泉、岩盤浴等」で20.5％。2位以下も、「ショッピングモール、アウトレットモール（19.8％）」「テーマパーク、遊園地等（14.8％）」「グルメスポット（人気レストラン、食べ放題等）（10.3％）」と続き、「市内（区内）」「県内（都内、道内、府内）」がそれぞれ半数以上となり、近場が人気であることがわかりました。

ちなみに、平均予算は「1万3949円」。ドライブの行き先の決め手は、「お金があまりかからないこと（節約できる）」が最も多く、48.8％を占めています。

予算はマイナス5000円？

中でも、18歳以下の子どもと同居している"ママ世代"を見てみると、もっとシビアにGWの予定を立てていることがわかります。

ドライブの平均予算は「7746円」で全体から5000円以上の開きがあります。行き先も「市内（区内）」（67.2％）や「日帰り」（68.9％）が全体結果より高い数値となり、「安・近・短」の傾向が強いことがわかります。

行きたい場所は「テーマパーク、遊園地等」が27.9％で最多。「ショッピングモール、アウトレットモール」も19.7％となっており、子どもが喜ぶ場所が人気のようですね。

GWのドライブで気をつけていることについて尋ねたところ、「安全運転」が最も多く69.8％でした。事前メンテナンスの内容については、「タイヤの空気圧点検」と回答した人が41.8％と最も多く、GWはおでかけ前に空気圧点検をするいいチャンスかもしれません。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。