2016年3月9日から14日まで、松屋銀座(東京都中央区)8階 イベントスクエアで若手作家の作品がそろう新しいスタイルの美術展「GINZA ART FESTA」が開催されます。
銅版画、油彩、ガラスアート、日本画など、多様なジャンル
近年、百貨店の美術画廊で主流になっている、トップクラスの芸術家の作品を押し出す"高額路線"でも作家を抜きにした"低価格路線"の絵画市でもない、若手を中心とする「アーティスト」にフォーカスした新しいアートイベントです。
会場は3つのカテゴリーブースに分けられます。
「「イレブンガールズアートコレクション」×「薫風(くんぷう)」展」では、20~30代の女性作家による「イレブンガールズ」から8人と、20代後半の男性作家による「薫風」から5人の作品が並びます。銅版画、油彩、陶芸、木工芸など作品カテゴリーは多種多様で、アーティストとしての自立を目指す若手作家たちの個性に満ちています。
「ガラスアーティスト@GINZA展」では、工芸の分野で急速に裾野を広げつつある「ガラス」を用いた、生活を豊かに彩る21人のガラスアーティストによる作品が並びます。
「『風』をテーマに日本画イロイロ展」では、若手・中堅はもちろん、日本画界を長きにわたって牽引してきたベテランも含めた17人の日本画家が「風」をテーマに描いた作品が一堂に会します。
出品される作品は3会場で約1000点。価格帯は1万円から数百万円までと、高級なものだけでなくリーズナブルなものも多数並びます。会場内にはアーティスト本人も参加し、来場客と実際に接して作品の情報発信をするので、作品を深く理解し、作品の価格にも納得した上で購入することができます。
今回のイベントが、思いもよらない良い作品、作家と出会う機会になるかも? 詳細は公式サイトで。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。