鍼とツボで叶える美容術
3年連続で「ispotベストヒットサロン」部門1位に輝く、「アムラス鍼灸」のオーナー・美月綾乃先生による鍼と美容のコラム。自宅で手軽に始められるツボ押し法や、鍼灸の素朴なギモンに答えます。
2016/2/15

日々の「美姿勢の意識」で肩こり解消&痩せやすくなる しかもやり方はたったこれだけ!

こんにちは。三軒茶屋で女性の為のプライベートオーダーメイドメンテナンス鍼灸院の「アムラス鍼灸」を経営している美月綾乃です。

連載4回目のテーマは「美姿勢意識で肩こり解消&痩せ体質をゲット!」。

年齢を重ねても美しい女性、町の中でも目を引く美しさの方、沢山いらっしゃいますよね。もちろん、顔が綺麗、お肌もツルツル、目鼻立ちも綺麗ということもありますが、それ以外で、何かオーラがあるな、かっこいいななんていう美しさはなんでしょう?

それは姿勢!!! 美しい姿勢は美しい立ち振る舞いを際立たせてくれて、素敵オーラも発散されやすいのです。

そこで今回は、美しい姿勢を意識することで、美オーラを発散するだけでなく、女性の悩みも解消してしまうような美姿勢の意識をお伝えしていきたいと思います。

鏡の前で、自分が思うまっすぐできれいな姿勢をしてみてください

どうでしょうか? その姿勢、少し無理はありませんか?

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というのも、ほとんどの方は良い姿勢というと、胸を突き出し、お尻を突き出し、腰をそらして、腹筋を全く使っていない状態になるから。1の写真の姿勢に似ていませんか?

それって腹筋は全く使えないので、どんどんと女性の悩みのひつとであるお腹ポッコリさんになってしまうどころか、背筋は相当緊張状態になっているため、腰痛の引き金にもなりかねません。

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更に、普段から高いヒールを履いている方は、少し前傾姿勢になり身体の前面、後面の筋肉のアンバランスがある方もたくさんいらっしゃいます(写真2)。この間違った姿勢は、本来使わねばならないインナーマッスルが十分に使われないために、代謝も悪くなるんです。

実は、本来の「美姿勢」の定義は、多くの方が思っているものと全く違います。「美姿勢」の定義とは、下(下腹部:関元という臍のした指三本分下)あたりに重心がくるのが理想。

関元というツボは、別名を丹田。精神活動やエネルギーの源、元気の素のツボになります。武道や技芸の修行では丹田に全神経を集中しろと言われ、声楽でも、ここに重心を置き、ほかの余分な力は抜くように教えられるくらい、関元(丹田)はとても重要な部分です。

この部分に重心が持ってこられないと、肩周りに上がり肩甲骨近辺が緊張状態になってしまうことで、肩こり首こりの原因にもなってしまうのです。

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ちなみに写真3が一番楽な姿勢。肩が上がり内側に入り、猫背で重心上 、腹筋背筋など全く筋肉が使われていないので、肩こりやお腹ぽっこりになりやすいのです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]秘解消、免疫力アップ、むくみ知らず
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