L.A.の子供の間で大ブーム! 日本未上陸の「ショプキンズ」って?
先日、第88回アカデミー賞のノミネートが発表されましたが、候補者が見事に白人だけ、ということがニュースになっていますね。公開中の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の映画音楽作曲者ジョン・ウィリアムスは、なんと50回目のノミネートだそうです。
スター・ウォーズグッズはこのクリスマスも大人気でバカ売れしていました。その中で、スター・ウォーズほどではないものの幼い女の子たちの支持を集めて売れまくっていたのが「ショプキンズ」。ミニュチュアの人形です。
プレミア価格で目が飛び出る高さ
「ショプキンズ(Shopkins)」は、ミニチュアサイズのケーキや靴などに顔が書いてある小さなフィギュアなのですが、シーズンごとに違う人形が売りだされ、現在、シーズン4のものが店頭に並んでいます。コレクターアイテムといっていいでしょう。
フィギュアにはちゃんとテーマがあり、「ファストフード版フィギュア」「スィーツ版フィギュア」などがあります。売られているのは2個入りで4ドルぐらいのものから、テーマに沿って売られている12個入りのもの、店限定40個入りボックスなど様々です。フィギュアを並べて遊ぶお店のスタンドや、自動販売機もショプキンズシリーズの商品として売られています。
うちの娘のクリスマスのサンタのプレゼント希望がこのショプキンズでした。ちょうどシーズン3のものが売られていたので、買って隠していたら、「シーズン2やシーズン1のものがほしい」。アマゾンで調べてみるとまあプレミア価格がついて高いこと高いこと! 子供のおもちゃごときにこんなに払うか? というようなお値段だったので断念しました。
ちなみに写真のパッケージはseason4のもの。価格は$9.99(税抜き)です。
いろんな光景をバッグにショプキンズの写真を撮ったり、遊ぶのを動画にとるのも楽しみ方の一つのようで、そんな写真をインスタグラムにアップしている人もいますし、遊んでいるところをYoutubeにアップしている子どもたちもいます。
案の定、うちの子どもたちからは「インスタグラムのアカウントとってくれる? みんなもってるの」(みんなって何人さ!)、「Youtubeに動画アップしていい?」(まだそこまで責任もてないでしょ?)という要望が届いています。
正直私にはその面白さがよくわからないおもちゃではあるのですが(笑)、子供たちがあまりにも夢中になっているので、日本にいる友人たちの娘さんたちへアメリカのお土産としてあげたところ大人気でした。
残念ながら、日本には未上陸。ただ、アメリカで一時期大人気で売り切れ続出だったものの、意外と人気が続かなかった「レインボールーム」も今では、日本で人気と聞きます。もし「ショプキンズ」が上陸すれば、「レインボールーム」ブームに続くのではないかと予想しています。
2000年8月渡米。2人の女の子(現地校6年と1年)の母。趣味はニュースななめ読みと面白いニュースを探すこと。興味ある人物はモデルのGigi Hadit、ラッパーのKendrick LamarとJustin Bieber、バレリーナのMaria Kochetkova、ダンサー・振付家のJohn Neumeir、ジャーナリストのMegyn Kelly、NBA選手のKawhi Leonard
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