H.I.S.は2015年12月11日、SNS投稿ランキング「2015年みんなが気になった旅行先ベスト10」を発表しました。訪日客が激増した2015年は、外国人だけでなく、日本人も日本の魅力を再発見する年になりました。そのせいか今年は国内の旅行先が4つもランクインしています。まだまだ続く絶景ブームで、大自然や美しいリゾート地の名前も名を連ねています。
あなたが気になる旅行先はランクインしているでしょうか――。
「ラプンツェルの世界」と話題のタイのお祭り
見事1位に輝いたのはイーペンランナーインターナショナル (タイ・チェンマイ)。11月に行われるこのお祭りでは、天の仏陀に感謝の気持ちを捧げ、日々の生活が幸福であるように厄払いをするという意味を込めて、何万もの神秘的なコムローイという熱気球が一斉に夜空へ放たれます。「塔の上のラプンツェル」のモデルにもなった幻想的な風景が話題を呼び、2位以下に圧倒的な差をつけての1位になりました。「一昨年行きました。超~感動的です。涙出ます」「1番いってみたい場所、イベント!」と大人気です。
2位には国内の絶景ポイント、角島 (日本・山口県)がランクイン。山口県下関市にある人口900人ほどの島で、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる海水浴スポットには、美しい海を求めて多くの人が訪れます。本州と島を結ぶ伸びる全長1780mの角島大橋の美しさも人気の理由。「角島...キレイだよな? バイクツーリングにも良い所です!」というSNSファンの声のように、ツーリングやドライブに訪れる人も多いようです。
3位は"一度は見たい世界の絶景"の代名詞、ウユニ塩湖 (ボリビア・ウユニ)。ウユニ塩湖は南米ボリビアのアンデス山脈に広がる塩の大地。雨が降り、湖面に薄く水が張ると鏡となって、空を完璧に反射します。鏡張りに映る空が足下に広がり、言葉を失うほどの神秘的な風景が訪れる人を魅了し続けています。太陽の光や雲の動き、星空などによってその様子はガラッと変わるそう。「死ぬまでに一度は...」と思わせるのも納得のランクインです。
4位以降も甲乙つけがたいスポットが目白押しです。8位には世界で最も高層階にあるオープンエアレストランがランクインしています。ベスト10は以下の通り。
1位 イーペンランナーインターナショナル (タイ・チェンマイ)
2位 角島 (日本・山口県)
3位 ウユニ塩湖 (ボリビア・ウユニ)
4位 モルディブ (モルディブ共和国)
5位 宮古島 (日本・沖縄県)
6位 サントリーニ島 (ギリシャ)
7位 古宇利島 (日本・沖縄県)
8位 「Sirocco」バンコク (タイ)
9位 アンテロープキャニオン (アメリカ)
10位 小浜島 (日本・沖縄県)
詳細は公式サイトから。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。