2015/11/26

今すぐお母さんに教えたい!「もう50代...」と思うか「まだ50代!」と思うかで肌年齢に「7.1歳」の差がでることが明らかに

女性の肌を研究している「フェイスマスク研究所」が、40代・50代向けフェイスマスクを開発するに当たり、自分の年齢をどう受け止めているかという「年齢意識」に注目した調査を実施しました。

その結果がとても興味深いものだったのでご紹介します。

スキンケアにかけるお金は肌年齢に関係ない

東京近郊に住む50代女性539名に聞いたところ、自分の年齢を「まだ50代」とポジティブに受け止める女性は26.5%。「もう50代」とネガティブに受け止める人は、73.5%でした。

「もう折り返し地点はとっくに過ぎてるんだなって」
「やりたいこと、やれること、まだまだあると思ったんで」

同じ50代でも意識はずいぶん違います。

それぞれ15名ずつの肌年齢を測定すると、「もう50代」と思う人の肌年齢の平均は実年齢-0.9歳、「まだ50代」という人の平均は-8.0歳で、その差は7.1歳という驚きの結果でした。

お金をかけてスキンケアに励めばいいか、というとそういうわけでもなさそうです。残念ながら、かけるお金、使う商品の数......、スキンケアにかける熱意はエイジングケアに効果があまりないという結果がでています。スキンケアにかけるお金について聞くと、平均で月間1万2292円。肌年齢が実年齢より低い人でも高い人でも、ほぼ2万円以内に収まり、それほど差は見られませんでした。

使っているアイテムの個数でも結果は同じです。平均で7.1個ものスキンケア商品を利用しており、50代女性のスキンケア意識は高いと言えますが、8個以上使う層の肌年齢は実年齢より平均-4.5歳若く、一方で平均以下の7個以下しか使わない人も平均より-4.4歳の肌年齢でした。

つまり、女性の肌年齢は、メンタル面に大きく影響される可能性があるといこと。この事実、女性は見逃せませんよね。

自分たちもそうですが、これはお母さんにはぜひ知ってもらいたい事実。無理して高い化粧品使うより"若くいる気持ち"が大事だと、伝えてあげたいですよね。

本当なの?と信じられない人も、調査結果が動画でアップされています。まずはその目で確かめてみて。きっと、自分の年齢や今後に対する考え方がもっと前向きになるはず。「もう/まだ調査~肌と心は関係するのか~」は公式サイトで公開中です。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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