恋愛運を占うときの指針「金星星座」で占っています。まずは自分の金星星座をチェックしましょう。金星運行表は一番下にあります。

美的センスが高く、華やかでオシャレと言われているてんびん座。話し上手で人の気持ちを読むのがとても上手なので、異性だけではなく同性からも人気が多いのが特徴です。

また、てんびん座の本能は「美しく生きること」。恋愛においても、軽やかでスタイリッシュな恋を求める傾向にあります。逆にいうと、気持ちが重すぎたり責任がのしかかってきたりするような恋は苦手。つかず離れず、恋人以外の仲間との関係も大切にしながら、自由で居心地の良い距離感を保とうとします。

たとえば容姿が整っていることはもちろんのこと、歌がうまいとか楽器が得意、あるいは専門的な知識を持っているなど、何らかで秀でた才能を持つ人物に惹かれます。そのため周りからも評判が高くて誰もが羨むような相手に恋をすることが多いです。

話し上手で流行に敏感なふたご座と、コミュニケーションが好きなてんびん座は一緒に居ると話も弾み、退屈しません。また、お互い懐に深入りせず、適度な距離感で付き合うタイプ。ベッタリではないけれど、気を使うことなく本音を話せる関係になれるでしょう。

個性的なみずがめ座とも、良い関係で付き合えます。「人は人、自分は自分」として多様性を認められるてんびん座だからこそ、みずがめ座の良い面を純粋に受け入れることが出来ます。ただ、どちらも理屈っぽい部分が強いので、口論になると長引く傾向にあります。

同じてんびん座とはフィーリングピッタリで付き合える間柄です。価値観が似ている分、ストレスも少なく付き合えます。ただ、お互いに遠慮しすぎてしまう傾向にあるので、二人で計画を立てる場合、なかなか話が進まないかも。どちらかが主導権を握る必要があります。

感情的でおせっかいな部分があるかに座と、客観的でクールなてんびん座は対立しやすい間柄です。何かと世話を焼こうとしたり、プライベートに踏み込んできたりするかに座をてんびん座は「うっとおしい」と感じることも。距離感をうまく取ることが課題になります。

公の立場を重要視するやぎ座ともギクシャクしやすい関係です。たとえば仕事の場合、やぎ座は「コツコツ努力し、目標を達成すること」を求めますが、一方てんびん座は「楽しく、要領よく」が基本です。価値観が違うため、一緒に居るとストレスを感じてしまうでしょう。

個性的で派手好き、盛り上がるのが好きなしし座ともイマイチです。最初の内は楽しく付き合えますが、押しが強いしし座の自己中ぶりにクールなてんびん座はついていけなくなります。また、お互いに「愛されたい」欲求が強いので、無意識のうちに張り合ってしまうことも...。

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早矢（はや）

占星術研究家／占い師。「インスパイア吉祥寺」主宰。西洋占星術・タロット占いをメインに鑑定・執筆・講演を行う。のべ鑑定人数は1万5000人以上、TV・新聞・雑誌等メディア出演多数。著書に「守護石事典 あなたを守り導く バースデー&ナンバー」（マイナビ）がある。早矢オフィシャルサイト（http://www.haya-web.com/）

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。