今年の秋で56回目を迎える東京名物「神田古本まつり」。今回は2015年10月23日から11月1日まで開催されます。日本全国のみならず海外からも"本の虫"たちが集まる、本のお祭りがスタートです。
ゲストを招いた各種イベントも
やはり一番の見どころは、神保町表通りの歩道に書店と書棚が並ぶ「本の回廊」です。年に一度、約100万冊が並ぶといわれるこの「青空掘り出し市」は、文字通り掘り出し物を探す人たちで道がいっぱいになる大人気イベント。全日10時から19時まで(最終日は18時まで)行われています。
また、普段店頭では見ることができない貴重な書籍を集めた「特選古書即売展」や、選りすぐりの本が出品される「じんぼうチャリティー・オークション」などのメインイベントが開催。お宝本に出会えるかも。
ほか、「蔵書印まつり」や「SFビブリオバトル&トーク」、「お化け大学校特別講座in神保町」など、さまざまな団体やゲストによる併催イベントも多く行われます。参加料や予約の有無はイベントによって異なりますので、行く前に調べていきましょう。
古書はちょっと敷居が高い...という人も、まずは「本の回廊」を歩いてみるところから始めてみませんか。詳細は公式サイトへ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。