希少肉のステーキと厳選ワインが旨し! 銀座にオープンする新ワインバルを実食調査
厳選ワインと希少部位牛肉を楽しむ「ワイン食堂 寓 -Goo‐(ぐう)」の1号店が、2015年10月15日、東京・銀座1丁目にオープンします。
ことし4月に神田にオープンした肉バル「RUMP CUP(ランプキャップ)」の姉妹店ということで、肉好き・ワイン好きを自称する記者としては、クオリティを確かめたくオープン前にお邪魔しました。
山盛り「ローストビーフ丼」ってなんぞ??
ワインは3000円前後の肉料理にあうボトルワインが中心。ジュヴレ・シャンベルタンなどのちょっと贅沢なものも含めて常時約40種がそろいます。
もしもワイン好きなら「ワイン飲み比べ4種セット」(1000円※税別)はマストで注文を。本日のグラスワイン8種から4種を選んでテイスティングできるシステムで、好みのワインを発見できる楽しみがあります。
この日頼んだ白のセットは、「テラス・ド・ミーニョ ヴィーニョ・ヴェルデ」(ポルトガル)、「アラベラ ソーヴィニョン・ブラン」(南ア)、「レア・ヴィンヤーズ・シャルドネ」(フランス)、「カルタン・ゲヴュルツトラミナー」(イタリア)でした。
やっぱりカルタンはフルーティーで一気に華やかさが増しますね。今回のお気に入りです。
いよいよフードの目玉「肉」の登場です。「RUMP CAP」の姉妹店というだけあって、肉へのこだわりは相当なもの。牛1頭から4キロ程しかとれない希少部位「ランプキャップ」のステーキ230グラム(1800円)をほおばります。
中はちょっとレアで肉感をしっかり楽しめる"ザ・肉"といった感じ。サシの入ったとろける肉とは違った、肉肉しいおいしさを楽しめます。とはいえ、ナイフとフォークでするりとカットできる柔らかさなのでご安心を。岩塩、おろしソース、そしてこだわりマスタードを好みでつけて味を変えながら、ペロリ完食です。
今回は(お腹の都合上)食べられませんでしたが、赤身肉の旨味あふれる「牛肩ロース」、女性に人気の「フラップミート(かいのみ)」、王道部位の「ストリップロイン(サーロイン)」、鮮度が命の超希少部位「牛ハツロースト」(数量限定)や、じっくりと低温調理で焼き上げるジューシーな「ローストビーフ」、ワイルドな豚肉グリル「ベイビーバックリブ」なんかも、ワインにぴったりなのでオススメです。
ちなみに、この店はランチがすごい! 思わず2度見の山盛り「ローストビーフ丼」が食べられます。ローストビーフは、牛肉を低温調理でじっくりと時間をかけ旨味を閉じ込めながら焼き上げた、ランチでも手を抜いていないお肉。並盛880円、大盛1070円という赤字覚悟?のスペシャルプライス。これは腹ペコにしていくしかありません。
10月15日と16日のオープン2日間は、オープン記念としてフード・ドリンク全品、すべてのメニューが"半額"! ランチタイムは「ローストビーフ丼」がワンコイン(500円)になります。
お得に食べられるチャンスを逃さないで! 詳細は公式サイトから。
場所は、東京都中央区銀座1-14-11 銀松ビル地下1階。東京メトロ銀座線銀座一丁目駅 徒歩1分、JR有楽町駅より徒歩8分。営業時間は、ランチタイム11時30分~14時、ディナータイム17時~23時。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。