友人や職場の同僚の結婚式の披露宴に招待されると、「2次会にも出席してもらえるかな」とお願いされるパターンが多くありませんか？ 面と向かって誘われると断りづらい...とはいえ、ご祝儀に2次会費用までプラスされると、今月の家計は火の車へ待ったなし！　疲労感もたまりますよね。

多くの人は、結婚式の2次会をどう考えているのでしょうか。「会費婚」サービスを提供するアールキューブが20代～40代の男女2988人に実施したアンケートによると、「正直、結婚式の2次会をつまらないと感じたことがある」人は半数以上の53.1％もいることが分かりました。

結婚式2次会まで参加すると6万円？

「結婚式の2次会」がつまらないと感じる理由として挙がっているのが、「知らない人が多い&身内ネタばかりでつまらない」「ゲームがワンパターン」といった声。新たな出会いに期待する人も多いですが、女子の2位には「無駄な合コン感」、男子の4位には「可愛い子がいない！女の子が消極的」という声も出ています。

お財布事情はもっと深刻です。「披露宴から2次会に出席するのはお財布に優しくないか」という質問に「はい」と答えた人は、77.0％もいました。披露宴のご祝儀は3万円程度。2次会の参加費7000円～8000円が加わると、4万円弱です。女性の場合、洋服代や美容室代も含めると、1回につき軽く6万円近くが飛んでいくことになります。おめでたいことだから断りづらいとはいえ、やはり経済的に厳しいのは事実です。

披露宴後の2次会が流行り始めたのは、1980年代なのだとか。最近はカジュアルさ重視の新郎新婦も増えているようで、披露宴と2次会が一緒になった「1.5次会」という手段を選ぶ人もいるようです。

出席者にとって大切なのは楽しい時間を過ごせたかどうか。新郎新婦や関係者は頭を悩ますところですね。

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