原宿Mania
2015/8/10

極上のさわり心地とつぶらな瞳にメロメロ 爬虫類好き記者が「東京スネークセンター」でヘビと交流してきた

ヘビ、お好きですか? 好き!興味ある!という人も、なかなか間近で見る機会ってないですよね。そんなヘビ好きさんに朗報です。2015年8月8日、"ヘビを見て、触れて、癒されるカフェ"「東京スネークセンター」がオープンしました。場所は原宿、東京都渋谷区神宮前6-5-6 サンポウ綜合ビル8階。こちらのメディア・VIP会員向けのプレオープンに、爬虫類好きでありながら、これまでヘビを間近で見たことのない記者が参加してきました。

【ちょっと閲覧注意?】かわいいヘビちゃんいっぱい 東京スネークセンター写真集

どれだけ撮っても足りない!

入り口のドアを開けた途端、左手側にはガラスケースに入ったヘビたちがずらっとお出迎え。この時点でヘビとの歴代最短距離を更新し、「ちっ、近い...!」と動揺。入り口付近のヘビたちはまだ小さいサイズの子たちばかりで、そのつぶらな目と細い体に目が釘付けになってしまいました。

まずはここで"アテンダント"となるヘビを選択。ケースごと席に連れて行って自由に眺めたり写真撮影できたりします。記者も席のヘビを撮ろうと必死になります...が、元気なヘビはあっちこっち動き回ってブレてしまう! 一瞬のタイミングとの勝負です。時間はたっぷりありますので、ぜひ最高の一枚を狙ってください。

ヘビたちはオープン時点で30匹ほどいて壁際やスペースに並んでいます。またヘビ皮のケースやアクセサリー、ポストカードなどもあり、これらのグッズは購入できます。訪れた記念にしてみるのもいいですね。

注文は1アテンダント&1ドリンクの入場料が1000円で、別料金でケーキや軽食も用意しています。さらに540円の追加料金で、「ふれあい」ができるシステムが。専用の赤く豪華なVIP席で、ヘビとの触れ合いを楽しむことができます(まだ小さいヘビとのふれあいはできません)。

今回、記者初体験のヘビとのふれあいのお相手はボールパイソンのマイケルくん。黒や茶色などのマダラで「いかにもヘビ!」という見た目の子です。どきどきしながらとぐろを巻いて丸まった状態のマイケルくんをそっと手のひらに乗せると...ずしりとした重み、そしてひんやりとした体温と、呼吸をしているお腹のかすかな動きが伝わってきます。おそるおそる撫でてみると、そのなめらかなさわり心地のよさに感動してしまい、ひたすら撫で続けてしまいました。今まで触ったことのあるヘビ皮とは全く違う、すべすべしたうろこがとても気持ちいいです。

この日の気分なのかマイケルくんはとてもおとなしく、身動きしても持ち替えてもほぼ反応せずにじーっとしていました。なでなでしながらじっと黒い瞳を見つめていると、ぼうっと見惚れてしまい口から思わず「か、かわいい...」の声が漏れだします。

ふと我に返ると、店内のあちこちから「かわいい...」とのため息が。「家へ持って帰りたい!」という人もおり、えもいわれぬ"ヘビ好きたちの一体感"が店内を包み込んでいました。

この「東京スネークセンター」は、今回が初の常設店で、2015年3月ごろに期間限定でオープンしていました。その際は9割が女性、しかも若い人が大半だったとのことです。この日も、積極的にヘビを触りはしゃぐ女性たちに対し、ちょっぴり及び腰な男性がちらほら見受けられました。

しかしいざ触ってみると、「おお...」とそのさわり心地のよさに驚く人もたくさん。触るのはちょっと...という人も、この機会に触ってみることをオススメします。

ヘビたちは、ビジュアルだけでなく活発に動き回る「みかんちゃん」や、ひたすら水浴びしている「うどんちゃん」など性格もバラバラ。お気に入りの子を見つけて通ってみて。

「東京スネークセンター」は火曜定休、営業時間は11時から20時までで、予約なしに入ることができます。詳細は公式サイトへ。ヘビ大好きさんもちょっと興味がある人も、絶対一度は訪ねてみて。

カフェ店内は黒と白でデザインされ、落ち着いた清潔な雰囲気です。もっとヘビたちの写真を見たい人はこちらへ。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

  • A東京スネークセンター
  • 住所150-0001
  • 東京都渋谷区神宮前6-5-6 サンポウ綜合ビル8階
  • TEL03-6427-9912
  • OPEN11:00~20:00
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