「CouCou」「水曜日のアリス」に続くブランドとして2015年7月23日に原宿にオープンする「Princess one Spoon」。コンセプトは「誰の心にも眠る、小さじ一杯分のお姫様願望」。いくつになっても憧れてしまう「お姫様」の気持ちを取り戻せる、魔法のお店です。
オープン前に、一足先にそのおとぎ話の世界に足を踏み入れてきました。
ここでしか出会えないアクセサリー&お菓子たち
まるでお城の一角を想像させる外観と中央の階段と時計は、まさにおとぎ話への入り口。中央にまっすぐのびる階段に、夢の世界に来てしまった...と頭がトリップしました。また夜になると、時計がライトアップされるそうで、舞踏会へ来た気分になれそうです。お店は2階から入り、1階へと抜けるワンウェイ方式。スタッフは丈の長いクラシカルなメイドの格好で、お客が「お姫様」という設定です。買いものをする前からワクワクが止まりません。
まずは2階から。2階はアクセサリー売り場です。髪飾りやピアス、イヤリング、ブレスレット、リングなどさまざまなお姫様モチーフのアクセサリーがずらりと並んでいて、思わず目移り。1500種もあるというアクセサリーはほとんどがオリジナルで、なおかつ商品の入れ替えが激しいので、出会った時が買い時なのだそう。迷っているヒマはないのです!
個人的に嬉しいのはイヤリングが多いことでした。世の中的に、ピアスに比べイヤリングの種類が少ないので困っていたのですが、ここならお気に入りの一品が見つかりそうです。オススメは夏にぴったりの涼やかな「人魚姫」モチーフ。
そして1階へ向かう...前にひとつあやしげな部屋が。じつはココ、お姫様と対峙する"悪役"モチーフの禁断の部屋「ヴィランズの間」。他のアクセサリーと違い、赤や黒を使ったゴシックな雰囲気がただようアクセサリーが並びます。来店した人だけが入れる空間、ぜひ体験してください。
王宮のような階段を下りると、1階のお菓子売り場です。おなじくお姫様モチーフのお菓子たちがそろっています。目をうばわれたのは、ツヤ感がリアルでかわいい「りんごキャンディ」(1本300円)。赤いりんごと、白雪姫の"毒りんご" の2パターンがあります。もちろん、本物の毒は入っておらず、コーラの色なのでおいしく食べられます。広報販促部の岩橋さんのオススメは、ケースに入った懐かしさもある「リングキャンディ」(380円)とのこと。ぜひおみやげにどうぞ。
外に飾られた時計の針(スプーン)は"11時59分"を指しています。魔法のかかった「お姫様」のための空間、あなたもお姫様の気持ち、ちょっと取り戻してみませんか。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。