オーガニックにこだわるボリューム満点のNY発のハンバーガー 「Bareburger」に一足先に食らいついてみた
NY発のハンバーガーブランド「Bareburger」がアパレルブランドの「トゥモローランド」の協力を得て、東京・自由が丘に2015年7月19日にオープンします。多くのバーガーショップと異なり、席に着いてから注文を取る形式の「バーガーレストラン」です。
「オーガニック」「ナチュラル」が売りのBareburger、オープン前に大食い自慢の編集部記者が一足先にいただいてきました。
尾崎牛が入ったプレミアムなバーガーも
今回食べたのは「EL MATADOR(エルマタドール)」(1680円予定)というバーガー。アボカドディップとトマト&ハラペーニョのスプレッド、そしてビーフのパティがサンドされた、NYの女性にも大人気だという一品です。
出てきたのを見てまず縦の長さに驚き。中身もぎっしりなので、ずれないように金属のピンで固定してあります。ナイフとフォークも用意されていますが、現地の人はほとんどかぶりつき派、とのことなので私もかぶりつくことに。
ピンを抜いて用意されたペーパーで包んでがぶり!...といきたいものの何しろ縦が長く一気に口の中に入らない...。しばらく食べやすいようちびちびと食べ進めてから、チーズがかかったビーフのパティに挑みます。全体の高さの3分の1はありそうなパティにかぶりつくと、牛肉の濃厚なうまみが口の中にぶわっと広がりました。
それでもくどさを感じることなくぱくぱくと食べられるのは、アボカドディップとトマト&ハラペーニョのスプレッドのおかげ。濃厚さと爽やかさが最高のバランスで、あっという間に完食してしまいました。
とはいえほとんど本場そのままを輸入したというだけあって、一個食べるだけで満足感たっぷりの重量感です。日本限定メニューの「TSUKUNE(つくね)」(1520円予定)や尾崎牛が入った「TOMORROW BURGER(トゥモローバーガー)」(2980円予定)にもご注目を。
一緒にドリンクとして飲んだのが「Mojito Virgin(モヒートヴァージン)」。キュウリとバジルが使われている、日本オリジナルのドリンクです。薄くスライスされたキュウリのスライスと葉っぱのバジルが浮かぶという、今までに見たことのない組み合わせですが、飲んでみると、キュウリとライムの風味がさーっと鼻を通り抜けていき、とてもすっきり。フレッシュで夏にぴったりのドリンクです。今回はノンアルコールでしたが、アルコール飲料として飲むこともできるそうです。
また個人的にとても気に入ったのが「スイートフライ」(540円予定・サイドサイズ)。細かい格子状に切られたサツマイモが揚げられたもので、濃いオレンジ色をしています。これがすごく甘い!もう一つ、またもう一つと手が止まりませんでした。元の素材を活かした味で、ここにも材料にこだわるBareburgerの信念が見て取れます。
他にもサラダやシェイク、デザートなど充実のメニューラインアップ。自分で自由にカスタマイズできる「BE MY BURGER」もあり、通いたくなってしまいそう。座席も97席が用意されていて(テイクアウトも可能)、朝から夜まで、大人から子どもまで、幅広い層がみんなで楽しめるお店になっています。
今後日本にも店舗をどんどん増やしていきたいとのことで、身近になる日も遠くはないかも。絶対に見逃せない進化系グルメバーガー「Bareburger」ぜひご堪能あれ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。