ツヤのあるサラサラヘアはいつの時代も女性の憧れです。普通の生活でも美髪を保つのは難しいですが、直射日光や湿気、砂埃など、さまざまな負荷にさらされているスポーツ女子たちは、どのようにケアしているのでしょうか?
「澤選手を見習って毎日ケアしてるんだけど...」
美容サロン用ヘア化粧品を展開するミルボンが、2015年4月、全国の10~40代のアウトドアスポーツをする女性300人を対象にヘアケアに関する調査を行いました。
回答によると、彼女たちの1番の悩みは「パサつき」で49.5%。次いで「くせ毛」(38.3%)、「まとまりがない」(28.7%)と続きます。
紫外線を浴びたり汗をかいたりする機会が多いせいか、パサつきに悩む人はどの世代でも多いことが分かりました。
また、「自分のヘアケアが正しいと思うか?」という質問に対しては、はいと答えた人はわずか21.7%。ほとんどの人が自分の髪に不満がありつつも、どのようなケアをしていいかわからずにいるようです。
スポーツ女子代表として、サッカーチーム「INAC神戸レオネッサ」の中島依美選手と伊藤美紀選手にも協力してもらい、2人のヘアコンディションもチェックしました。同じ環境下で毎日運動していても、中島選手は表面、伊藤選手は内部にダメージを受けていることが分かりました。
現状を踏まえ、プロにそれぞれのダメージに合ったヘアトリートメントをしてもらったところ、2人とも、髪のからまりはなくなり落ち着いた色のつややかな髪に戻りました。
「普段は1日1回、サロン用のシャンプー&トリートメントを使用し、季節によってもオイルやクリームを使い分けています。澤選手を見習ってヘアケアはこまめに行っていたんですが......。プロにお手入れしてもらうことで、こんなにも髪の色が落ち着いて、からまりもなくなるなんてビックリです!」(中島選手)
「サラサラなのにしっとりと落ち着き、触ってみてもスルーっと指が抜けていくのを実感しますね」(伊藤選手)
と、髪質や環境に合ったプロによるヘアケアとアドバイスの大切さを実感していました。
ミルボン中央研究所 基礎研究チーム マネージャーの伊藤廉氏は、「髪のダメージは個人差があるので、それぞれに合ったヘアケアが大事。自分で髪を見るだけでは分からないことも多いので、ヘアサロンでアドバイスを受けてください」と話します。
最後に、気になる質問を。「今、恋をしていますか?もしくは恋人がいますか?」に「はい」と答えた人は44.3%。自分のヘアに自信がある人で「恋をしている、もしくは恋人がいる」と答えた人は76.4%。
美髪は恋の近道、なのかもしれません。調査詳細は、公式サイトから。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。