【ブーム調査隊】ミスドだけじゃない!ふわっふわの雪溶け食感かき氷、今夏続々登場
夏といえばかき氷。老舗やホテルメイドのプレミアムなかき氷も出ていますが、今回注目したいのが、まるで雪のようなふわふわとした食感と、さらっとした食べ心地の"ふわふわかき氷"。
昨年、ミスタードーナツが発売した「コットンスノーキャンディ」をきっかけに、この新しい食感のカキ氷が増えています。
「コットンスノーキャンディ」は3か月間で320万杯以上
2015年5月27日から再び販売され話題沸騰中のミスドの「コットンスノーキャンディ」は、口に入れた途端ふわっと溶ける"わた雪"のような口当たりが特徴の限定スイーツです。昨年初登場し、発売から約3か月間で320万杯以上を販売する大ヒットに。一時は売切れる店舗も続出しました。
このためだけに開発した専用の機械でミルク味のラクトアイスを薄く柔らかくスライス。さらにごろごろと果肉が入ったフルーツソースがかけられた、色鮮やかで贅沢なスイーツとなっています。食べ方は、最初にわた雪だけを食べてしっかりとしたミルク味とふわっとした食感を味わってから、とろとろ果肉のフルーツソースと絡めて口の中で溶け合う感触を楽しむのが、二度おいしくてオススメとのこと。
今年は、昨年も発売したマンゴー、ストロベリー、マンゴーとストロベリーのミックスの定番商品3種に加えて、チョコレート2種、抹茶2種が仲間入りし、さらにいろんな味を楽しむことができます。
この"ふわふわかき氷"、実は台湾ではメジャーなスイーツです。台湾スイーツの王者、アイスモンスターの「マンゴーかき氷」も、ふわふわ食感がクセになる味です。
今年4月29日に表参道に初上陸したばかりの「アイスモンスター」は台湾のかき氷専門店です。果物などの素材を凝縮したフレーバーアイスブロックを削り出して作るかき氷は、ひんやりふわふわ。ボリューム感たっぷりな盛り方も評判です。
オススメは濃厚すぎる味が評判となり台湾時代から多くの日本人が押し掛けたという定番商品「マンゴーかき氷」。ほかにも日本限定の烏龍茶かき氷や季節限定の味などがあります。
この人気をうけてか、今年初めて"ふわふわかき氷"を出すお店も出てきました。厳選国産牛乳を用いた独自製法でつくる、新食感スイーツ「ミルクパウダースノー」が食べられるお店「雪見亭」が7月1日に中野ブロードウェイに新たにオープン。またルミネエスト新宿店のイタリアン「ハッピーパスタ」では、6月1日から薄くふわふわにスライスされたミルク風味の氷の上に、マンゴーやコーヒーアイスなどをトッピングした冷製スイーツ「スノーアイス」(980円)の販売を開始。さらに、ラーメンレストラン「どうとんぼり神座(かむくら)」もふわふわ触感のアイス「チャーミースノーアイス」(325円)を6月8日から提供するとのことです。ランチのついでに食べてみたいですね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。