「Tカードをお持ちですか?」とか「Pontaカードをお持ちですか」と聞かれて、「そういえば持っているな」と思って財布から出し始める、と言う人も多いかもしれません。去年はさらに「Rポイントカードをお持ちですか?」と聞かれるお店も出てきましたね。楽天市場で貯めた楽天スーパーポイントがサークルKサンクス等で利用できるようになりました。
これらのTカード、Pontaカード、Rポイントカードは「共通ポイントカード」と言われ、業種の異なる様々なお店で同じポイントを貯めたり使えたりできるようなポイントカードとなっています。
「3枚もあって財布がパンパンだよ」と思っている方もいるかもしれませんが、今年の12月には、さらに「dポイントカード」が増えてしまいます。
dポイントカードって?
dポイントカードの「d」はdocomoの「d」。つまりドコモも共通ポイントカードを発行するということです。「ドコモじゃないので関係ない」と思っている方、違います。この「dポイントカード」はソフトバンクやauを利用している人でも持てるポイントカードなのです。
このdポイントカードを加盟店で提示するとドコモポイント(2015年12月以降はdポイント)が貯まり、貯まったポイントを加盟店で利用できるようになります。
では、ソフトバンクやau利用者がdポイントカードを持つメリットはあるのでしょうか?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。