東京の桜の名所の一つ、上野公園の最寄駅である東京メトロ銀座線の上野駅では、花見のシーズンを前にした2015年3月5日から、同駅構内で桜を使った「過去最大規模」という広告で彩るキャンペーンをスタートさせた。広告は、アサヒビールが協賛。同社がこのほど発売した、満開の桜の花が鮮やかな「アサヒスーパードライ スペシャルパッケージ」を装飾に施している。
上野は、江戸時代から日本を代表する桜の名所であり、銀座線上野駅の発車合図のメロディーには、森山直太朗さんが作詞・作曲してヒットした「さくら(独唱)」が採用されている。桜にゆかりが深く、これからにぎわいの時期を迎える上野駅で始まったのが「東京でいち早く"桜"が満開」をテーマにした大胆なキャンペーン企画だ。改札前の床や階段のステップに桜の花びら写真、壁には満開の桜の写真、さらに天井には桜の造花を施すなど、天地左右を桜で埋め尽くす異色の試み。東京メトロの駅構内では初という大規模な全面装飾。そのなかに15年2月24日発売された桜デザインの「アサヒスーパードライ スペシャルパッケージ」が配され、一層、花見のシーズンの特別感を盛り上げている。
上野駅のキャンペーンは3月22日まで。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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