竹下通りの新しいランドマーク「原宿アルタ(ALTA)」(東京都渋谷区)が、2015年3月7日にオープンします。それにさきがけ5日、報道陣向けのプレスプレビューが行われ、運営会社や「原宿アルタきらめき隊」によるセレモニーが開催されました。
三越伊勢丹・大西社長「30数年の思い」
セレモニーには、アルタを運営する三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長、三越伊勢丹プロパティ・デザインの山下隆司社長らが登場。大西社長は入社当初から「日本の若者のファッションやポップカルチャーは、間違いなく世界で一番だ」と思っていて、日本を代表するカルチャー発信地・竹下通りへの出店には「30数年の思い」があると語ります。
アルタは新宿、池袋(サンシャインシティ)、新潟に続く4店舗目。山下社長は「最も新しいスタイル、新しいコンセプトのアルタ」だと説明し、「原宿・竹下通りの人気スポットのひとつに加えて頂いて、皆さまと共存共栄して参りたい」と意気込みました。
テナント開発の担当者によると、アルタは三越・伊勢丹本体より若い「ヤング層」をターゲットにしたブランド。今回の原宿アルタは「ヤング層の中でも特に感度の高い『ピュアヤング層』」が主要ターゲットで、時代の先を行くオシャレな女の子たちを、キラキラと輝かせる「パワースポット」をコンセプトに据えたといいます。
オープン記念の「きらめき隊」に起用された5人組ティーンズユニット「けみお&アミーガチュ」も登場。彼らをあしらったビジュアルが、竹下通り一帯をジャックするため、けみおさんは「涙が出そうになった」と喜んでいました。
原宿アルタには、地上3階から地下1階まで、それぞれ「カフェ」「キャラクター&ファッション」「あこがれ(ファッション)」「原宿みやげ(カルチャー&サービス)」にわけられた19のテナントが入居しています。
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