2014/5/ 7

冴えない記念写真にサヨナラ 初夏の写真「キレイ撮り」4つの極意

行楽シーズン真っ盛り! 花や緑がまぶしくなりました。レジャーやバーベキューが楽しい季節ですが、そんなときに大切なのが「ファッションカラー」です。

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たとえば、花畑の前で撮った写真で、周りの景色はすごく素敵なのに自分だけなんだかぼけている、さえない、まわりの花に負けている...なんて経験ありませんか? 私は写真写りが悪い、自分はおブスだ!など、落ち込んでしまいかねません。でも本当はそんなことはないのです。初夏のシーンでキレイに写る秘訣があるのです。

顔も体もナナメが基本

1:黒、グレー、ベージュなどの定番カラーは避ける

オフィスでは便利な黒やグレー、ベージュの定番カラーも、行楽地ではその鮮やかな景色の色に負けてしまって、冴えないぼけぼけの写真になってしまいます。これは彩度対比といって、鮮やかな色とくすんだ色を隣あわせにすると、鮮やかなものはより鮮やかに、くすんだものはよりくすんで見えるということが起こる現象です。チューリップ畑の赤や黄色など鮮やかな花の前で写真を撮るときは注意が必要ですね。

2:景色と同じ色は避ける

当たり前ですが、緑豊かな場所でグリーン系の服を着ても、周りの緑と同化してしまいます。そのため新緑の場所の前では赤、黄色、オレンジなど、チューリップ畑の赤や黄色の前では、白いブラウスやパステルカラーのクリーム色やうすいピンクや水色など、にごりのない白に近い色を身につけましょう。白っぽい服の時は、パジャマみたいに見えないよう、口紅やチークも忘れずに。

また、ボトムスはデニムでも上着に着る色を明るい鮮やかな色にするだけで印象はぐっと変わります。

3:写真を撮るときはサングラス&帽子に注意

サングラスをかけたままの写真は周りの景色とあわないので必ずはずしましょう。また、帽子のかぶり方にも注意が必要です。深くかぶりすぎると写真を撮るときに前が見えないので、どうしてもあごを上に上げてしまい、顔は太って見えてしまい、目も小さく見えてしまいます。

4:正面から撮っちゃダメ

写真を撮る時は少し、あごを引くのがポイントです。そうすることによって目が大きく見えて、あごも細く見えます。また、証明写真のように真正面はさけ、自分のキレイに見える顔、たとえば右顔か左顔の好きの方の顔を向けるようにしましょう。体も正面ではなく少し斜めにすると細く見えます。

さあ、これで「いいね」ボタンがたくさんもらえる、お気に入りの写真が増えて、素敵な出会いがありますように心から願っています!



秋山いずみ 秋山いずみ

カラー・イメージコンサルタント、就活コンサルタント、マナーコンサルタント、ブライダルコンサルタント。「BalanSense(バランセンス)」主宰。本来持っているその人の魅力を最大限に活かすパーソナルカラー、マナー、メイクアップ、骨格にあったスタイリングなどをテーマに、企業や大学、区役所、子育てサロンなどでオリジナルセミナーを開催。また、個人向けに同行ショッピングやウェディングのトータルコーディネートなども行う。HPはhttp://www.balansense.jp/

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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