2014年6月27日に日本初放送がスタートする韓国ドラマ「キレイな男(原題)」主演のチャン・グンソクがこのほど公式インタビューに応え、10人の女性と交際する役柄に「20代でしか演じられないかもしれない。そんなジャンルの作品で表現してみたかった」と語った。
チャン・グンソクが"国宝級"の美男に扮し、女性10人から人生のノウハウを学ぶラブロマンス。片思いする女性役で人気K-POP歌手のIU(アイユー)、ライバル役でイ・ジャンウが出演している。
それぞれの女性と付き合う時に、自分なりのスキルを表現
──恋愛ドラマはこれまでにたくさんありました。「キレイな男」ならではの魅力を教えてください。
ドラマに出演する際には、いつもキャラクターを重視しています。トッコ・マテは10人の女性と交際するんですが、女性によってアプローチ方法がそれぞれ異なるんです。ドラマの序盤で脚本家や監督とたくさん話し合いました。
それぞれの女性と付き合う時に、自分なりのいろいろなスキルを表現することができ、別の女性と交際するたびに新しい性格、新しい人物となり、ヘアスタイルやファッションも変化します。そんなキャラクターを、20代でしか演じられないかもしれないジャンルの作品で表現してみたいという気持ちがありました。
──「美男<イケメン>ですね」でもそうですが、プリンス(王子様)キャラの主人公が成長する過程が描かれています。本作ではどう感じましたか。
プリンスがどういう意味を持つのか、実は僕もまだよく分かりません。成長過程における痛みは、それを背景に野望を追うことができる原動力になると思います。見かけよりも目に見えないもの、心の中に野望を秘めているキャラクターが魅力的なのだと思います。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。