3:スキンケア バリア機能が低下していると、花粉の刺激を受けやすくなってしまいます。刺激に負けないためには、バリア機能を整えておくことがとても重要です。 1)しっかり保湿 フェイスケアは、洗顔後、すぐに化粧水でたっぷり水分補給をした後、乳液、クリームなどでしっかりと保湿することが肝心。乳液やクリームは花粉からお肌を守る保護膜にもなるので、丁寧に塗りの残しのないように塗りましょう。乳液やクリームに少量のオイルを混ぜるのもオススメです。首やデコルテのケアも忘れずに。肌がベタベタしたまま外に出ると花粉が付きやすいので、ベタベタしている場合はフェイスパウダーつけて外出してくださいね。 ボディケアは、入浴後乾燥しないうちにボディミルクやボディクリームなどの保湿剤でしっかりケアしバリア機能が低下しないようにしましょう。入浴後、肌が湿っているうち3分以内にケアする事がポイントです。 顔、体ともに花粉の時期は肌が敏感でトラブルになり易いため、スキンケアやボディケア商品を変えるのはやめましょう。 2)刺激をあたえない スキンケアは、『やさしく、こすらず、丁寧に』が鉄則です。入浴時はタオルなどでゴシゴシとこすったり、高温のシャワーやお風呂は避けましょう。お風呂には保湿効果のある入浴剤をいれ、お肌から保湿因子が流れ出てしまうのを防ぎましょう。 3)かかない 皮膚をかくと、バリア機能が破壊され、花粉の刺激を受けやすくなってしまいます。また、かゆみは不快なだけでなく、かゆいところを掻くと「気持ちのよい快感」が得られ、掻くことをやめられなくなり、『掻く⇒バリア機能が破壊される⇒刺激を受けやすくなる⇒ますますかゆくなる』という悪循環に陥ってしまいます。 かゆいと感じた時には冷やしたりして、掻かないようにしましょう。(ただし冷やし過ぎないように注意しましょう)また、かゆみが続く場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
今、発症していない人はこれから先も花粉症知らずでいるために、そして既に花粉症の方は今年は少しでも快適な春を過ごせるために花粉に負けないカラダを作りましょう。
前田ひずるPROFILE 美容と健康のスペシャリスト。食品会社で研究、化粧品会社で商品企画として勤務。真の美しさ、健康を追求するため、解剖生理学、アロマセラピー、リンパドレナージュ、リフレクソロジー、栄養学などを学び、I・A・I(International Association of Integracy)認定『インテグレーター』ライセンス取得。悩みの根本原因に多角的にアプローチし、一時的な対処療法ではなく、根本改善を促し、真の健康と美しさをサポートしている。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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