「結婚相手としてはちょっとなあ」。恋人に対して、こんな考えがよぎったことはありませんか。実際にアンケート調査では、約4割の人が「恋人と結婚相手に求める条件は違う」と回答しています。
結婚前に求めていた条件の1位は?
既婚女性を対象にしたアンケートで、40.5%の人が「恋人に求める条件」と「結婚相手に求める条件」が違うと答えています。
具体的に違ったポイントについて聞いてみると、「恋人はほぼ、見た目だけで選び、結婚した人は人格や性格が合うかどうかなどを慎重に選らんだ」(30代前半)、「恋人にはドキドキ感を。結婚相手には安らぎを」(20代後半)などの意見が目立ちました。
結婚前に求めていた条件(複数選択)の1位は「性格・価値観が合う(83.4%)」。次いで、「思いやり/優しさ」(80%)が2位。「経済力」(60%)、「家庭的(家事育児に協力的、家族を大切にする)」(59.5%)が続きます。
そのほかには「学歴」(22%)や「体の相性がいい」(20.5%)なども選ばれ、恋人選びで重要視されていた「容姿」(35.6%)は5位にとどまりました。
「(恋人には)外見やどれだけ一緒にいてくれるかなど、その時が楽しかったり、寂しくなかったりと目先しか考えていなかった。結婚相手に求める条件は、まじめさや内面的な魅力とともに、長年一緒にいて安心できるかなど、正反対な条件だったかもしれません」(30代前半)。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。