11月21日に解禁となる「ボジョレー・ヌーヴォー2013」。今年のボジョレーは原料の高騰や円安により、昨年より少し高めの価格となりそうです。
そんな中、大手量販店では1000円以下のお手頃価格のボジョレーが販売されます。はたして一番お得なボジョレーはどこのものなのか。編集部がグラス一杯あたり(125ミリリットルで計算)のお値段を比べてみました。
1位は一杯あたり約112円
1位に輝いたのはドン・キホーテの「ロベール・サロー・ボジョレー・ヌーヴォー」。750ミリリットル入り670円で、一杯あたり約112円でした。4年連続の国内最安値に挑戦するというだけあって、編集部調べでは見事栄冠を勝ち取りました。もちろん価格だけでなく、フレッシュでフルーティーな新酒のおいしさが楽しめる自信の仕上がりです。(関連記事:国内最安値に挑戦 ドン・キホーテの「670円ボジョレー」)
2位は西友の「フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヌーヴォー」で、一杯あたり約145円(750ミリリットル入り870円)。同社はフルボトル商品をベーシックな6アイテムに絞り込み、大量調達することでこの価格を実現しました。軽やかな味わいで飲みやすさが特徴的で、特に鶏肉料理との相性が抜群とのことです。(関連記事:西友オリジナル2013「ボジョレー・ヌーヴォー」 フルボトル870円で展開)
僅差の3位には一杯あたり約158円のイオン「トップバリュ ボージョレ・ヌーヴォー」(750ミリリットル入り、店頭販売価格950円)が続きました。プライベートブランド商品のボジョレーのさきがけと言える存在で、昨年はイオンで扱ったボジョレーでは一番人気でした。熟したイチゴやチェリーの香り、ふくよかな味わい、長い余韻とバランスのとれたワインです。
大手スーパーに次いで健闘したのがコンビニ勢。4位にローソンの「ル・キュヴィエ ボジョレー・ヌーヴォー2013」で一杯あたり約245円(500ミリリットル入り980円)、5位にファミリーマートの「シュノンセイ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」で一杯あたり約266円(375ミリリットル入り798円)がランクインしています。
原料高騰や円安にもかかわらず、お手頃価格を守った大手量販各社。いずれも販売は解禁に合わせて11月21日から。各社のオリジナルボジョレーを飲み比べてみるのもいいかもしれませんね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。