2013/10/15

映画「ブッダ・マウンテン 希望と祈りの旅」/チェン・ボーリン ロングインタビュー「30代も方向を絞らず挑戦したい」

にきびだらけで一重まぶたにするのに毎日3時間

──30代はどんな役を演じたいですか。

方向を絞らず挑戦したい。「ブッダ・マウンテン」のように文芸路線もいいし、(台湾で今年公開されたコメディー)「変身(原題)」のような商業映画もいい。伝えられるメッセージはさまざまなので、いろいろなジャンルに出たい。30歳になったから父親役も。友人たちはもうみんな父親になっているからね(笑)。

──次回作はラブコメディー「愛情無全順(原題)」。今度は女性にもてないオタク青年役ですね。

すごく変わった役。僕の周りにもオタクは多い。彼らが何を考えているか、映画を通して知ってほしい。役作りについて監督とよく話し合い、にきびだらけで一重まぶたにする特殊メークには毎日3時間かかった。毎年ちょっと変わった映画に出るのもいいと思う。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]台湾人は日本のアニメ、漫画が大好きなんだ
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