10月16日が「ボスの日」であることを知っていましたか。1950年代に提唱されたもので、アメリカでは上司を昼食に招いたり、プレゼントを贈ったりして日頃の感謝を示す日だそうです。
記念日にあわせて、現役の秘書480人を対象にした「秘書につきたいボス」のランキングが発表されました。
元首相が貫禄の1位
政治家、経営者部門で栄えある1位に輝いたのは「小泉純一郎(元首相)」。2年連続の1位で、「ユーモア、決断力、カリスマ性を兼ね揃えているため」(30代女性)と決断力とリーダーシップでカリスマ性を発揮しながらも、ユーモアを兼ね備えた人柄が評価されています。
3位には「小泉進次郎(衆議院議員)」がランクイン。「エネルギッシュで将来性がある」(40代女性)と父親に負けないカリスマ性に期待する声が集まりました。そのほかトップ5にはJAL再建に尽力した稲盛和夫氏(2位)、ソフトバンクの孫正義社長(4位)がランクインしています。
またタレント、文化人部門では池上彰さんが1位に。「非常に博学、見識が広い点で、ぜひ、一緒に仕事をともにして、色々と学びたい」(50代男性)との意見があり、難しい業務でも分かりやすく指示してくれそうとの期待があるかもしれません。
3位に俳優の佐藤浩一さん、4位に女優の天海祐希さんがランクインしており、ドラマや映画での理想的な上司像に憧れる人も多そうです。ちなみに2位はiPS細胞でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏でした。
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