2013/8/21

約4割が「学校にキラキラネームいた」 「真九州」「美凪子」読めますか?

「真九州」「明日」「美凪子」――それぞれ何と読むか、分かりますか。正解は「まっくす」「ともろー」「びーなす」。いわゆるキラキラネームと呼ばれる人たちの名前です。

10、20代を対象にしたアンケートで、学校内にキラキラネームの学生がいたと答えた人が約4割に上ることが明らかになりました。

世代が若くなるにつれ、キラキラネーム増加傾向

アンケートは10、20代の一般男女500人が参加したもの。学生時代、学校に「キラキラネームだなあ」と思う学生がいたと答えたのは44.8%に達し、「いなかった」と回答した39.4%を上回りました。

年代別に見ると「いた」と答えたのは20代が40%、10代が53%。世代が若くなるにつれて、増加傾向にあることが分かります。

同級生にキラキラネームがいたかという質問には28.4%が「いた」と答えており、もはやキラキラネームの同級生はめずらしくない存在になりつつあるかもしれません。

またこれまで出会ったキラキラネームを聞くと、22人が回答した「きらら」が最多。そのほか「愛音羽(あねは)」「音(りずむ)」「セルシオ」などが少数意見ながら見られました。

いまや「大翔(ひろと)」や「結愛(ゆあ)」、「心春(こはる)」などちょっと読み方に困る名前も名付けランキング上位に入る時代です(明治安田生命調べ、2012年)。国民皆キラキラネームの時代はすぐそこまで迫っているのかもしれません。

※調査はリビジェンが全国の10、20代男女500人にインターネットで行ったもの。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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