2012年、日本の女性の平均寿命は86.41歳となり2年ぶりに世界第1位になりました。長生きするのはうれしいことですが、女性にとっては加齢とともに健康や病気、そして美容の不安はつきまといますよね。ドクターシーラボが行った調査によると、9割の女性が「いつまでも若くみられたい」と思っていることが明らかになりました。
ケア方法1位は「日焼け止め」
美容面で、年を取ると怖いと思うことについて質問すると、「たるみ」「シワ」が同率で72.5%。次いで、「ホウレイ線(55.6%)」、「くすみ(37.8%)」と続きます。病気(79.4%)や記憶力の低下・ボケ(77.8%)と比べても美容面への不安は多くの女性が持っていることが分かります。
いつまでも若く見られたいかどうかという問いに対しては、9割もの女性が「はい(90.0%)」と回答したのに対し、美容ケアをしている女性は46.7%と約半数という結果になりました。しかし、40歳以上になると、6割以上が「若く見られたい」と答えているのに対し、実際に美容ケアをしている人は約3割と、希望と反比例して美容ケアをしなくなっているのも事実のようです。
美容ケアに余念がない女性の具体的なケア方法は、1位が「日中は日焼け止め対策(70.8%)」、2位が「保湿のためのゲル・クリームを塗る(69.6%)」、3位が「睡眠をよくとる(56.0%)」でした。
ちなみに、「美しくて、若くいるために重要であることは何ですか?」という質問に対しての上位は、「健康(76.7%)」、「ストレスを溜めない(65.8%)」、「運動(60.6%)」という結果に。外側だけでなく内側からのケアも重要なようです。
いつまでも若くキレイでいられるように、老化が早まらないようなケアを徹底していきたいですね。
※調査はドクターシーラボが2013年7月26日から7月27日まで20歳以上の女性360人にインターネットにて実施
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。