夢は「子供を芸能界に入れて自慢したい」
でもでも、こういうのが女の遺伝子らしい。自分で選択できない幼児に対して、洋服を選ぶのはたいていが母親だ。独身女からしてみると、気持ち悪くて仕方がない。自分の周りの友達でこういうタイプの母親がいなくて良かったと安心する。
同じ感覚は数あるママ雑誌を見ていてもそうだ。ママのための雑誌の主役は結局ママ。子供がいても、キラキラと輝く美しいママを必死に頑張る女性の援護射撃をするケースが多い。ママだけど、メイクもしっかり、ネイルもしっかり、そしてファッションだって今の気分を取り入れて、ファストファッションのお店でベビーカーごろごろ引いていかにコーディネートするかにかかっている。ママは自分自身がキラキラできるアイテムを求めて、人ごみの中、自分の身長とサイズの合わない外国製のベビーカーを引きながら、財布とニラメッコしながら選んだおしゃれな洋服を着てくれた。それは子供を洗礼していく作業だとも思う。
キラキラした女子を忘れずに母親業にいそしんできた彼女たちは、我が子をもっと光り輝く世界、自分には到底できなかった芸能界入りを目指す。まずは赤ちゃんタレントとしてお声がかかった時に仕事をし、自我が芽生えた頃にはすでに親のエゴで働き始める子供たち。こうやってますます女というジャンダーを意識せざることになる。女親の本能に響くファッションの子供たちは可愛いのだけれど、お盆のこのシーズンは母親も子供も地味な服装で故郷へむかう。さて親の両親、祖父母は何ていうかしら。
モジョっこ
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。