理想の美肌を目指し、鏡の前で日夜努力を続ける女性たちですが、最近のアンケート調査では、男性たちも女性に負けず「スキンケア」を重要視していることが分かりました。

20～60代の男性105人が回答したアンケート調査によると、「男性のスキンケア」について「非常に重要」または「やや重要」と答えた人は78％と圧倒的な結果に。洗顔だけでなく、化粧水やクリームなどスキンケア製品を使っている人も68％に上り、多くの男性がスキンケアに関心をもっていることがうかがえます。

意識高いのに「自分の肌に自信」はわずか18％

重要視しているという人たちからの自由回答では、「男はメイクで隠さないからこそ、地肌のケアは大事だと思う」「男性でも皮膚がきれいだと若々しく活力的に見えるから」「ビジネスでもプライベートでも清潔感は大切だと考えるので」といった、"第一印象"や"清潔感"を意識した声が幅広い年齢層から上がりました。スキンケアは男性にとって身だしなみのひとつとして認識されだしているようです。

しかし、「1日のうち、何回意識して鏡を見ますか？」という質問では、約半数の男性が「1日1～2回」と回答しており、スキンケア意識が高いわりに、肌や見た目へのこだわりは少ないよう。実際、「自分の『肌』に自信がある」（大変自信がある、やや自信がある）という人は、わずか18％にとどまっており、自己流のスキンケアがあまり実を結んでいないことが明らかになりました。

暑い日が続く中、飲食店のおしぼりで顔を豪快に拭く中年男性をしばしばみかけますが、強い刺激はお肌を傷つけてしまいます。汗ばむ夏だからこそ、男性もスキンケアをしっかりと考えてみる必要があるかもしれませんね。

※調査は「カージュラジャ ティアド」が20～60代の男性105人を対象に、2013年5月14日、インターネットで行ったもの。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。