7月17日の「東京の日」を前に、東京23区内に10年以上居住している30~40代の既婚男女200人を対象にした「『東京』への愛情に関する意識調査」が実施されました。
調査では、「都内出身者」と「都外出身者」で比較したところ、概ね「東京」に好感を持っているものの、その思いの強さは「都内出身者」の方が顕著に高い傾向にあることがわかりました。
「東京を愛している」で3倍の差
たとえば「今後も『東京』で仕事をしたい」という人は、都内出身者66.0%に対し都外出身者は49.0%、「今後も『東京』で子育てや子どもの教育をしたい」という人も都内出身者49.0%に対し、都外出身者は31.0%と、いずれも20%近く差が開きました。
「自分は『東京』に合わないかも・・・」と悩んだことがあるという層(「悩んだことがある」「どちらかというと悩んだことがある」)も、都外出身者では37.0%と、都内出身者(21.0%)の約2倍。ずばり「『東京』を愛している」という人は、都内出身者の36.0%に対し、都外出身者はその3分の1以下(11.0%)と大きな差が見受けられました。
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