夏本番が近付いてくると気になるのが、くびれのないウエストやぽっこりお腹。痩せていても、お腹まわりがぽったりしているだけでなんとなく老けて見えてしまいますよね。
夏までに理想のくびれを手に入れたい! でも毎日腹筋100回なんて無理という人にぴったりなのが、簡単にできる「お腹ペコポコ運動」。息を吸って吐くだけの超シンプルエクササイズです。
体幹を鍛えるお腹ペコポコ運動
やり方にちょっとコツがあります。
1:正しい姿勢で立つ
※正しい姿勢とは、お尻を少し引き揚げるようなイメージで骨盤を立て、真っ直ぐ立つこと。頭を糸で上に吊られているようにイメージすると良いです。
2:息を鼻から7秒程度かけて吸い込みながら、お腹を限界まで膨らます
3:限界まで膨らんだらそのまま4秒程度維持
4:その後口から息を8秒程度かけてゆっくり吐きながら、お腹を限界まで引っ込める
※この時、お腹の筋肉をしっかり意識し、下腹部を上に引き上げるような感じで限界まで引っ込めることがポイントです。
5:2~4を1回につき最低3セット繰り返す
ただ息を吸って吐くだけのように見えますが、正しい姿勢を保ち、お腹ペコポコすることは、体幹(腹直筋、腹横筋、腹斜筋、横隔膜、脊柱起立筋 特に腹横筋)を鍛えることにとても効果的です。
この運動で、「内臓を正しい位置に維持」「基礎代謝が上がり、痩せやすい身体になる」「便秘の原因の一つである腹圧の低下を防ぐ」「正しい姿勢をキープすることで、骨格を整え(体のゆがみや癖を整える)、余分な肉づきをなくし、美しいボディラインに整える」など、さまざまな効果があり、気になるお腹まわりもすっきりしてきます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。