執着心強い恋人は要注意?
アンケートでは、身の回りにストーカーになりそうな人物がいるかどうかも質問。その結果、「いる」は全体では9.8%でしたが、20代では14.5%と1割を超え、今までにストーカーに遭ったことのある人では41.5%と平均を大きく上回りました。
「ストーカー予備軍」だと判断するポイントは、相手が恋人の場合は「暴力を振るわれたり、乱暴な言葉遣いをされたりする」が全体で42.0%と最多でしたが、実際にストーカー被害にあったことがある人の回答では「異常に嫉妬される」(52.8%)、「電話に出るまで何度もかかってくる」(47.2%)が多く、乱暴な人よりも執着心の強い人を警戒していることが分かりました。
アンケートでは日常で不安を感じている人は49.3%と出ていますが、反対に50.7%の人たちは不安を感じていないということ。最近では実生活のストーカーだけでなく"ネットストーカー"も増えています。住んでいる場所や所属団体を書いたり、閲覧制限をかけなかったりと、自らストーカー予備軍にヒントを与えている可能性もあるので、実生活での対策と同様に一度考えてみることも大切なようです。
※ALSOK調べ(調査期間:2013年6月14日~17日)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。