黄砂やPM2.5など大気汚染の話題が日本でもクローズアップされる昨今、健康への影響が心配ですよね。しかし、意外と見落とされているのが「肌」への影響。大気汚染物質は、肌の機能を低下させるリスクを孕んでいるのです。
「肌への影響」気にしている人は2割台
ここ数年では「大気汚染物質がシミの原因になる」という研究結果(クリニークラボラトリーズ)や、「大気汚染が多い都市に住む人ほど肌を守る物質の量が少なく、大気汚染が少ない都市の人と比べて10分の1程度になっている」という調査結果(ロレアル)も発表されており、大気汚染による肌への影響に注目が集まっています。
しかし、コスメブランド「シュウ ウエムラ」が2013年6月に実施したアンケート調査(20~40代の女性500人が対象)をみてみると、「大気汚染の健康への影響を気にしている」という人は65%と約7割にのぼったものの、「肌への影響を気にしている」という人は27%と3割に届かない結果となりました。
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