最近電車の中でもスマートフォンに続きよく見るようになったタブレット端末。ITオンチ記者にとっては、いまひとつPCやスマホとどう違うか分からないのが本音です。そこで週末を利用し、本当に使えるのか、またどれくらい使えるのかを生活の中で試してみました。
使ってみたのは、ドコモの最新タブレット「dtab」。Wi-Fi専用のAndroidタブレットで、ドコモユーザーなら9975円(※)で買えてしまいます。映画やテレビなどのエンタメコンテンツが充実しているので、万が一使いこなせなくても、見逃したドラマを観られれば"元は取れる"と踏んでこれに決めました。
大画面で映画鑑賞 通信費もかからず安心
第一印象は、思っていたより薄くて画面が大きい。10.1インチあるので、朝食中にアーティストのライブ映像や海外ドラマをBGVとして流してもなかなかの迫力です。Wi-Fiのみなので、追加の通信費もかからず安心。映画や海外ドラマ、アニメ、音楽が見放題の「dビデオ」は、月額525円かかりますが、移動中の暇つぶしを考えればこれは買い。9975円での購入条件として6か月間のdビデオ契約が必須ですが、このお得感ならさほど抵抗感はないと思います。
土曜午後、仕事の打ち合わせため外出。待ち合わせのカフェが満席だったため、急きょ違うお店を探すときにも役立ちました。公衆無線LANやスマホとテザリング接続することでネットワークにつながるし、文字入力も、50音順、手書き、音声入力などがあり、ストレスなく検索することができます。ドコモのスマホから発行することもできるdocomoIDで「dマーケット」のコンテンツを利用できるので、確保したカフェで電子書籍やマンガを読んでのんびり待てました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。