国連食糧農業機関が2013年5月13日に栄養価の高い"昆虫食"の推奨を発表して話題になりましたが、そんな昆虫食の中でもポピュラーな食材"イナゴ"を使ったパスタが、東京・錦糸町のレストランで開発されました。
その名も"イナゴのペペロンチーノ"。生パスタ専門店「パストディオ」が手がける錦糸町駅南口の「カフェ&バー リストランテ アブセント」で5月29日から提供がスタートします。
サクサク食感がクセになる!?
こだわりの生パスタには、足や触覚もリアルなイナゴがたっぷり。その強烈な見た目は一種の罰ゲーム感が漂いますが、実は、イナゴはタンパク質やカルシウム、ビタミンAがとても豊富。食感と味はエビに似ているとされており、戦時中には栄養を補うために重宝されてきたそうです。
通常のアーリオ・オーリオが効いたペペロンチーノとは異なり、スープのように飲めるオリーブオイルを使用したパストディオ・オリジナルの進化系ペペロンチーノとともに味わうサクサク食感のイナゴは、新たな食体験となりそうです。価格は1200円。
住所は墨田区江東橋3-5-7 ソシアルビル1階。営業時間は11時30分から翌5時まで(日曜・祝日は21時まで)。
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